« 愛犬とフライングディスクを楽しむには? | トップページ | ドッグトレーニング:持ってくることを楽しく教える »

2021年1月 4日 (月)

ハウスの意味

パピーレッスンにお伺いすると、大概はケージ(ハウス)が用意されていて、その中にベッド(寝る場所)とトイレスペースが設置されています。
特に問題はありません。

子犬は排泄の回数も多いですし、目を離しているときに危険が及ばないように、隔離しておく時間(場所)は必要だからです。
いわゆる環境設定のひとつです。

しかし、子犬が成長し、悪戯の数も減ってくると、ハウスはもういらないのではないかと思う人もいます。

本来のハウスの意味は、犬にとって落ち着ける場所ということです。
閉じ込める場所ではありません。
当然、罰として入れる場所でもありません。

確かに、愛犬たちがそばに来て、膝枕で寝てくれたりしてくれる姿は癒されますし、私も大好きです。
「ハウスに行け!」とは言いません。
安心して寝てられるのなら、それはどこでもかまわないのですが、いつもその場所を提供できるとは限りません。

お客様が来た時。
修理の人が来た時。
留守にしなければいけないとき。
そんなとき、愛犬を安心しておいておける場所、愛犬にとっても安心できる場所がハウスです。

ソファで寝ているとき、「ちょっと降りて」と言って、すぐに下りてくれるなら全く問題ありません。
「ハウスに行きなさい。」と敢えて言う必要はありません。
「ソファに乗れないなら、ハウスにいくか。」と犬が判断してくれればいいのです。
ところが、「ちょっと降りて。」と言ったとき、
「イヤだ!絶対に降りないぞ。無理矢理おろそうとするなら、噛みついてやる!」と言ったとしたら、それは大きな勘違いです。

そういう勘違いを犬がしないように、心地よい場所としてハウスを提供してあげることが、長い犬の人生の中で、これから遭遇するであろう様々な状況にあっても、ストレスを軽減させてあげることを可能にします。

ハウスがかわいそうな場所だと思わせないように、楽しくハウストレーニングをしてあげましょう。

今日のプライベートレッスンが終わるころには、ハウスの中に好きな物を入れてあげると自分から入って寝てしまったMさん。

202101041

本当は右側にはドッグベッドがありましたが、最近糸を引き抜いて食べているようなので、お部屋も暖かいことから、ベッドを外してみました。
ベッドが無くても、自分で寝心地がいいように寝ています。

左側のトイレスペースは最近ほとんど使われていないそうなので、この際、片側はベッド、片側はフラットな状況にしてみることをおすすめしました。

実は見習いも子犬の頃、ハウスに入れてあげたドッグベッドを破壊し、糸や綿を口にしてお腹を壊していた時期があります。
壊れないドッグベッドが無かったため、寒い時期でしたがベッドを一時的に撤去しました。
次の冬が来る頃にはベッドを破壊することがなくなったので、またドッグベッドを提供することが出来るようになりました。

柴犬は寒さに強い犬種なので、あまり部屋の中を暑くすると、冷たい場所を探して寝ようとします。
あまり過保護にならないことが大事ですね。

----------------------------
トレーニングブログに参加しています。ワンクリックが更新の励みになりますのでポチっとお願いします!
88_31_24
にほんブログ村

|

« 愛犬とフライングディスクを楽しむには? | トップページ | ドッグトレーニング:持ってくることを楽しく教える »

パピーレッスン」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 愛犬とフライングディスクを楽しむには? | トップページ | ドッグトレーニング:持ってくることを楽しく教える »