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2020年12月14日 (月)

訓練競技会:グループ練習の大切さ

昨日は、競技会に参加するにあたっては、本番に近い練習の必要性が大事と書きました。

当然、一人で練習しているだけでは、ジャッジ役や他の参加犬、見学者などはいないので、そういった刺激に対して自分の犬がどう反応するのか未知の状態です。
犬も本番の競技会に出れば、様々なディストラクションを前に気をそらしてしまい、ハンドラーの声が聞こえなかったりすることも珍しくはありません。

かつて先代のボーダー・コリー、ニキーとJKCの訓練競技会でCDIIのカテゴリーに参加していた時のこと。
「招呼」の課目で、犬から10メートル離れたところで犬を呼ぼうと口を開けたとき、隣のリンクの男性の「コイ!」という言葉に釣られ、私の言葉が発せられる前に彼女が走り出し、あわてて「コイ!」と叫んだことがありました。
私の声と男の人の声を聴き間違えたのかとちょっとがっかりしましたが、こういうことはよくあることです。

会場の雰囲気だけでなく、実際の課目の中にも他の犬の存在があるものがあります。
FCIオビディエンスでは「休止」という課目が集団作業となっていて、3頭から6頭の犬が一列に並んで同時に作業を行います。

202012141
※昨日のオビディエンスクラスIII第一グループの休止。
一番左が見習いVincentです。
休止の間、各ハンドラーはリンクの外にあるテントの中に隠れているので、犬たちはハンドラーを目視することはできません。


各クラスによって「休止」のパターンは変わりますが、隣の犬や他のハンドラーのキューに惑わされることなく作業を行わなければなりません。
そのためには、練習の場にも他の犬の存在は欠かせません。

昨日の競技会でも、隣のハンドラーの声に反応して動いてしまう犬が見られましたし、先月の競技会では、見習いが隣の犬が伏せてしまったのにつられて勝手に伏せて、得点が無くなってしまいました。

昨日の競技会では二分間微動だにせず、無事10点満点を取ることができました。
しかし、次回も同じとは限りません。
たまたま他の犬たちも優秀で動かなかったにすぎない可能性もあります。

どんな状況であっても、自信を持って、ハンドラーのキューを聴き分けることが出来るように、さまざまな練習は必要ですね。


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