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2020年12月22日 (火)

ドッグダンス:パターンにしない

今日はドッグダンスのグループレッスンがありました。

202012222

今期からルーティンづくりに励んでいらっしゃるペアたち。
最近の練習は各パーツを繋げる練習に入っていますが、一部のパーツは言葉のキューだけではまだ動けない部分もあるので、ハンドシグナルも使っています。
身につくまでは、当然のことですがハンドラーのサポートは欠かせません。

もちろん、途中でトリーツなどのモチベーションも使っています。
しかし、すでにちゃんと理解出来ている動きに対して、毎回トリーツを出していると、犬は動く度にトリーツが出ると思ってしまい、出てこなかった時に、「オヤツはどうしたの?」というように集中力が落ちてしまうことがあります。

ドッグダンスは競技においてもいつでも言葉で褒めることが出来るので、上手に出来たらその都度声をかけて褒めてあげることができます。
トリーツは当然ご褒美として出すものですが、トリーツのレベル同様、いつも同じ時に同じように出していればパターンになってしまい、出なかった時にストレスを感じてしまいます。
褒めの度合いを変えるのと同様に、トリーツのレベルを変えたり、あげるタイミングをランダムにしてあげると、犬にもワクワク感が出ます。

犬は予測する動物ですので、マンネリにならないようにハンドラーも工夫が必要ですね。

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