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2020年12月28日 (月)

パピーレッスン:繰り返しは大事

今日は若い犬たちのプライベートレッスンでした。

若い犬たちはパワーもあり、好奇心も旺盛で、とても楽しい遊び友達ではありますが、ときに勢い余って飼い主たちを悩ますのも事実です。

犬たちをよい方向へ導けるかどうかは飼い主次第。
ということで、私たちプロがお手伝いをさせていただくのですが、若い犬で気になることのひとつに跳びつきがあります。
大型犬であれば、不意の跳びつきは人を転倒させたりして怪我をさせないとも限りませんし、小型犬の場合は、本犬の関節の負担などが気になります。

飼い主の顔に近づきたいと思う子犬たちは沢山いますし、実際近づこうとして1メートル以上跳ぶ小型犬もいます。

そこで、跳びつかない行動を褒めて強化していきますが、興奮してしまうと跳びつき行動が出やすくなるのは否めません。
それでも懲りずに、跳ばない方がいいと教え続けることで、次第に跳ばない行動が強化されて跳ばないで座ったり伏せたりする行動が頻発するようになってきます。
あきらめないことが肝心ですね。

午後のレッスンのLさん。
飼主さんの努力の成果で、跳びつき行動は大分減少していますが、興奮度があがるとついつい衝動に負けてしまいます。

今日も何度か跳びましたが、その都度ケアしているので、一生懸命考えて行動しようとする姿が垣間見えます。

202012280

当然、好ましい行動は沢山褒めて強化していきます。

L
さんの健康面を考えても、跳びつきや垂直飛びは少なくしてあげたいですね。

そう言えばLさん、私が飼い主さんと話を始めると、注意を引こうといろいろ悪戯をして見せてくれていましたが、最近は相手にされないことを学習したので、話が始まると、お気に入りのマットで自発的にお昼寝をしてくれるようになりました。
しっかり成長しています。

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