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2020年11月16日 (月)

オヤツマシーンにならないために

犬に新しい行動を教えたり、現状の行動を変えてもらうために、正の強化トレーニングではトリーツなど犬の好むものを使います。

今日カウンセリングに伺ったAさん。
まだ生後半年のお嬢さん。
飼主さんの気持ちがうまく伝わっていないので、彼女もどうしていいのかわからない状況。
天真爛漫なところはまさしくゴールデンレトリバーなのですが、大型犬は天真爛漫と言って笑っているわけにはいかないので、パワーアップする前に好ましい行動をきちんと教えてあげる必要があります。

初対面の今日は大歓迎をしてくれて、何度も体当たりしてくれたAさん。
こちらも若くは無いので、そのパワーを全部受け止めてあげることは出来ません。

ということで、いつもパピーさんにするように、とりあえず興奮がおさまるまで待って、跳びつきをやめたらすかさず褒める。
座ったら褒める。
伏せたら褒める。
いいところは全部褒めてみました。
褒めると言っても私とAさんにはまだ関係性も何も無いので、触ったりせず、とりあえずトリーツやフードのご褒美を出していきます。

最初はピョンピョンしながら私を突き飛ばしていたAさんも、次第に飛び上がろうとするものの、突き飛ばしが無くなって、だんだん飛び上がりたい気持ちを抑えるようになりました。

その後座る確率も高くなりました。
座るとオヤツがもらえる(いいことがある)と学習したからです。

そのうち、私の手の中にオヤツがあると理解して入れるので、手ばかり見ながら、催促するように。

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座ることが大分強化されたので、次は座った後目が合うのを少し待つことにしました。
私はオヤツマシーンではないとわかってもらいたかったのです。
すると、なかなか手が動かないと、ちゃんと私の顔を見るようになってきました。

202011162

短い時間でしたが、一生懸命考えているAさんの様子を飼い主さんにお見せすることが出来ました。

愛犬に何かを伝えることはなかなか難しいものです。
「あっているよ。」
「間違っているよ。」
言葉だけでは伝えづらいものですが、どうしてもやって欲しくない行動が目に付いてしまいがちな子犬に「間違っている」とばかりを言い続けていると、極端な場合、犬はすべての行動することをやめてしまうこともあります。

「あっているよ」を沢山言ってあげることで、どうすれば褒めてもらえるかを考える犬に育てる方が、犬にとってもストレスは軽減され、学習も進んでいきます。

今日がコミュニケーションの一歩になればと思います。

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