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2020年11月17日 (火)

ドッグダンス:動き方を教えるコツ

ドッグダンスでは様々な動きを犬に教えますが、よく使われるのが回転系の動きです。
つまり、「スピン」や「アラウンド」など、犬が回る動きが単独のムーヴとしてだけでなく、ポジションチェンジなどにも使われます。

ところが、回転系の動きは犬の顔がハンドラーから離れて外側を向いてしまうので、ある意味集中が切れやすくなってしまうこともあります。

そこで、最初に教えるときは、犬が付いてきやすいようにゆっくり誘導していきますが、ある程度動きを理解した時点で、タイトに回る回り方を教えてあげると回転速度もあがり、周りも気になりづらくなります。

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上の画像は、最初に教えた通りの動きですが、二枚目の画像は速く回れるように誘導したあとの動きです。
ポイントは犬を前方から回すのでなく、その場で首を右に振るように誘導してあげることです。

もちろん、本番でこのスピードが出るかどうかは様々な要因次第ですが、知っているか知らないかは犬が使うかどうかの分かれ目かもしれません。

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いつものんびり回っているパートナーの動きを少し速くしたかったら、タイトな動き方を教えてあげるといいかもしれませんね。

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