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2020年11月 9日 (月)

パピーレッスン:落ち着くことを教える

犬にも個体差があるので、大人しい子や活発な子など様々です。
そしてそれぞれの飼い主さんは、どちらかというと無いものねだりで、大人しいタイプの子は、もっと嬉しい気持ちを体全体で表して欲しいと思ったり、活発な犬の飼い主さんは、もう少し落ち着いて欲しいと思ったりしています。

飼主さんに対して関心が無いのは困りものですが、大人しくても、ちゃんと飼い主さんの話が聴けて、コミュニケーションが取れるのであればそれは素晴らしいことですし、元気で活発だからといって、わがまま勝手に行動されれば、それはそれで大変です、

活発であっても、人の話が聴けることが大切。
そのためには、オンとオフのメリハリをつけられるようにサポートしてあげるといいでしょう。

今日のパピーレッスンのお嬢さんはどちらかと言えば大人しいタイプですが、だからといって自己主張がないわけではありません。
そこで、飼い主さんと楽しく遊ぶことと、落ち着いて休むことをハウスを活用しながら実践していただいています。
さらに、跳びつき防止の観点から、跳びつかないことを褒め続けていたら、何も言わなくても、自分からオスワリやフセをするようになりました。

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そこで、今度はおうちの中だけでなく、出先でも落ち着いていられるように「マットトレーニング」を始めることにしました。

マットが安心していられる場所とわかれば、外出時ハウスが無くてもマットを置くだけでくつろげるようになります。

まずはマットの上にトリーツを置いてマットに向かいやすくします。

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マットの上でトリーツがもらえるとわかると、何も言ってないのに、そのままマットの上でフセをしてくれるようになりました。

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自発的な好ましい行動(自分からマットの上に乗る)もどんどん褒めてあげます。

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今回はここまでですが、自分からマットに興味を持った、向かって行くようになれば、「マット」といったキューを載せていきます。

沢山頭を使った後は、集中力も落ちてくるので、ハウスにいざなってあげると、そのままウトウト。

寝ている間に、お勉強したことがインプットされるといいですね。

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