ドッグスポーツ:本番に近い練習
今日はJKC公認クラブ主催のオビディエンス練習会に参加してきました。
オビディエンスリンクの隣ではアジリティの競技会が開催されていて、ハンドラーが声を張って指示を出し、中には吠えながら走っている犬たちもいます。
まさに競技会会場の雰囲気の中での練習でしたが、競技会自体が今年の2月を最後に関東では開かれていなかったので、今回の練習会ではとても有意義な時間を過ごすことが出来ました。
見習いヴィンセントはFCI規定のオビディエンス競技でクラスIIIにチャレンジしていますが、個々の課目の難度が高く、なかなか思うような結果が出せていません。
日々個人的に練習をしているので、ひとつひとつの課目の意味は大分理解できていますが、実際広い会場で、審査員とスチュワードがいる環境のなか作業を落ち着いて行うのはかなりハードルが高いものです。
特に「休止」は前回の競技会で見習いの両側にいた犬が、一人のハンドラーの呼び戻しの声に反応して走り始めたときは、一人取り残されてかなりナーバスになり、私が呼び戻したときにはストレスで吠えてしまいました。
そういう経験は一人練習では出来ません。
しかし、今回の練習会では、本番に近い環境で、同じクラスにエントリーしている他の参加者と協力し合って「休止」練習を行い、とても良い経験になりました。
このほかにも遠隔作業や脚側、臭気選別作業も行えました。
限られた時間とは言え、このような練習会が頻繁に開催されるようになると、犬の経験値ももっと上がり、競技会もさらに楽しくなるでしょう。
ドッグダンスでは、このような練習会やトリーツを使ってもいい発表会やファンマッチが多く開催されるようになっています。
オビディエンス界でも、頻繁にクラブコンペや練習会が開催されるようになるといいですね。
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