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2020年10月 6日 (火)

ドッグダンスは忙しい

今日はドッグダンスの定期クラスがありました。
今初めてのルーティンづくりに挑戦中です。

今愛犬に出来る動き、こんな動きを取り入れたい、こんな曲で踊りたいなど、様々な妄想を膨らませながら構成を考えていただいています。

しかし、実際犬と動こうとすると、なかなか思い通りに動かないのは当然のこと。
犬も次から次にキューを出されるので、ある意味バタバタしてしまいます。

構成が出来たら、まずは人間だけで動いてみます。

曲のカウントに合わせて人間だけで動く。と言っても、パートナー(犬)がいることが想定です。
つまり、犬へキューを出し、犬が動いていることを前提に褒め、次のキューを出すといった具合です。

更に、動きのキューだけでなく、犬が戻って来るべきポジションのキューも出さなければいけません。

オビディエンス(服従訓練など)は、一声符で指示を出すのが基本ですし、課目中は褒めてもいけないので、それに比べるとドッグダンスはとても忙しいのです。

例えば、オビディエンスの場合、「常歩行進中の作業」という課目があります。
犬と一緒に脚側行進しているとき、「停座」や「伏臥」「立止」などのキューを出して犬を置いて歩き続け、戻ってきて犬を拾って脚側行進を続けるというものです。
この場合、脚側のスタート時に犬にキューを出したら、犬に「停座」などのキューを出すだけで、「マッテ」などのキューはかけません。
当然戻ってきて犬を拾うときも「タッテ」というキュー無しに、脚側のキューだけを犬にかけます。

つまり、オビディエンスにおいてはこの場合犬には3つしかキューを出せませんが、ドッグダンスの場合は、脚側のキューのあとに「停座」のキュー、「マッテ」のキュー、戻ってきたときちゃんと座っていたら、「おりこうさん」と言った褒め言葉と同時に脚側のキューを出して歩き、最後に戻ってきた場所で止まるなにがしかのキューも出していいわけです。
これだけでも、かなり犬にかける言葉の数は多いでしょう。

わが家のアシスタントはモンローウォークの際、足が短めなので、どうしても体重移動後に踏ん張りがきかずに早く前に出ようとしてしまいます。
そこで、「タッテ」のキューを間にいれることがあります。
ますますキューが増えてしまいますね。

202010061

次から次に犬にキューを出すドッグダンスは極めて忙しいドッグスポーツなので、まず人間が馴れることが必要です。

是非パートナーが隣にいると思って、人間だけの練習もやってみてくださいね。

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