犬は犬から学びます
今日は久しぶりにアシスタントニコル同伴のプライベートレッスンでした。
あいにくの雨で、お散歩練習が出来なかったため、犬との交流の仕方や、散歩中気になるものがあった時の対処法と、ハウストレーニングを行いました。
アシスタントは1歳前からパピーレッスンに同伴していたこともあり、子犬の対応はお手のものでしたが、さすがに5月に9歳を迎えたこともあり、パピーレッスンでは無理に遊ばなくてもいいと伝えています。
アシスタントの仕事は、犬は世の中にいて当たり前で、どの子も一緒に遊ぶとは限らないし、度を超すと叱られることもあるということを教えてあげることでした。
前回お預かりのNちゃんを同伴した時は、一緒の遊び始めてしまったため、途中で強制休憩をいれましたが、今回はその懸念がないので、ニコルにお任せしました。
しつこくついてまわられてもマイペースでお宅拝見モード。
子犬はニコルの後ろをついて歩きながら、こっそり匂いを嗅いだりしています。
ニコルが私の傍に戻ってきてオスワリをしたりフセをすれば、私は思い切り褒めておやつをあげます。
すると子犬も自分からそばに来てニコルと並んでオスワリをするように。
当然褒められてオヤツももらえるので、自発的に座る確率が高くなってきます。
誰もオスワリしなさいと言っていないのに、座ればいいことがあるとちゃんと見て学んでいるわけですね。
その後も、ちょっと入るのに時間のかかるハウスも、ゲーム感覚のトレーニングで、いつの間にか自分から入るようになりました。
犬たちはちゃんと学んで進化しています。
いいことは沢山褒めて強化してあげましょう。
※犬は犬から学びますが、先輩犬がお手本になれるレベルでないと、単に楽しくつるむ仲間が増えるだけなので、二頭目を考えるときは、先住犬のレベルをよく見極めてから決めましょう。
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