« ラリーオビディエンス定期レッスン | トップページ | ドッグダンスアドバイス付きコラボ練習会開催しました。 »

2020年9月 3日 (木)

愛犬に伝えたいことは何かをよく考える。

愛犬にやって欲しいことを教えるとき、「正」の強化においては、報酬を使います。
つまり、犬にとってのご褒美です。
それは、美味しいものかもしれないし、撫でてもらうことかもしれません。

あるいは、犬にとって楽しいことかもしれません。

報酬の種類は個々の犬によって違いますし、その時々の状況によっても異なります。
そこを見誤ってしまうと、やって欲しいことがなんなのかうまく伝わらなくなってしまいます。
言葉で伝えられない分難しいですよね。

例えば、「ハウストレーニング」。
初めから、ハウスが好きで中に入る犬はめったにいません。

そこで、ハウスが楽しい場所だと教えるために、ハウスと「いいこと(楽しいこと)」を関連付けていきます。
ハウスの中に美味しいおやつを投げて入れてみたり、大好きなおもちゃを入れてみたりと、犬が入りやすい状況をつくってあげるわけです。
つられて入ってくれたら、またそこでご褒美。
少しでもじっとしていられたらご褒美。というように、楽しいことが続くと、ハウスに自分から入るようになっていきます。

ハウスに入ることができるようになったら、ハウスから出る方法も教えます。
そんなもの、ドアを開ければ飛び出してくるから方法なんていらないと思われるでしょう。
ドアを開ければ飛び出してくるということは、外に出ることは楽しいことと犬がすでに学習していることになります。
しかし、ハウスだけでなく、どんなドアも、開けたら飛び出す習慣があると危険です。
そこで、飼い主が安全確認してから「いいよ」という許可が出たら外にでるということも学んで欲しいので、ハウスから出る方法も教えるわけです。

202009031

この場合は、オヤツなどのご褒美をあえて使う必要はありません。
なぜなら、犬たちは外に出ることがすでに報酬になっているからです。
ハウスのドアを開けても飛び出さないで待っていられたら、「出てもいいよ。」というキューを言ってあげることで、犬はすでにハウスから外に出るという報酬を得たことになります。

しかし、もし保護犬のように、人に馴れておらず、なかなかハウスから出てきてくれない犬の場合は、ハウスの中ではなく外にオヤツを置いてあげるという方法になります。
外に出てもいいかなという気持ちになるのを待ってあげるわけですね。

個々の犬の状態、環境によって異なることを覚えておかないといけませんね。

じっとしていられない犬にじっとていることを教えるのと、全然動いてくれない犬に動くことを教えるのは方法が全然違います。
状況判断は不可欠ですね。

-----------------------------
ブログ村に登録しています!ワンクリックが励みになります!
88_31_24
にほんブログ村

|

« ラリーオビディエンス定期レッスン | トップページ | ドッグダンスアドバイス付きコラボ練習会開催しました。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ラリーオビディエンス定期レッスン | トップページ | ドッグダンスアドバイス付きコラボ練習会開催しました。 »