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2020年9月11日 (金)

犬と怪我

犬を飼っていれば、人間(飼い主)の怪我は当然想定内です。
子犬の頃はじゃれついて甘噛みをしたり、踏みそうなのを避けようとして躓いたり。
大人になれば引っ張られて転んだり、体当たりされて打ち身になったり。

私も犬が原因で何度か骨折しています。
半年ほど賃貸生活を送っていた時、塀の向こうから急に人が顔を出してびっくりしたニキーが網戸に突進したため、慌てて首輪を掴もうとして室内で転倒。

咄嗟に貸家の網戸を突き破ったらまずいと思ったケチ根性からですね。
左足の小指を骨折しました。
たかが小指、されど小指で、しばらくは足を地面に付けられず、自転車と車を乗り継いで移動しなければいけなくなりました。

その数年後、公園でのんびり読書を楽しんでいた時、突然目の前をスケートボードが通過し、過剰反応したハンスと尻馬にのったニキーを止めようとしたところ、パワーが強すぎてリードを握っていた左手薬指を骨折しました。
それでもリードは離せませんでした。
この後しばらく指が固定されてしまったのでリードが握れなくなり、肩掛けリードで3頭繋いで散歩に行っていました。
かれこれ20年ぐらい前のことです。

ボーダー・コリーと暮らすと怪我は日常茶飯事とも言えます。
そもそもの原因は私の不注意です。
つまり、危険予知が足りないことから起こったアクシデントと言えるでしょう。
しかし、自分が怪我をするなら仕方がありませんが、他人や他犬に怪我を負わせるわけにはいきません。

中型犬のボーダー・コリーに限らず、大型犬はおっとりしていると安心していると、とっさの時には男性ですら止められないことがあります。
「ウチは小型犬だから大丈夫。」とか、「自分の犬は大丈夫。」と思っても、相手の犬が過剰反応して、飼い主さんを引きずって来ないとも限りません。
「ウチには関係ない。」と思われるかもしれませんが、相手に非があったとしても、どちらも負傷するのはやはり避けたいところ。

お散歩中自分の犬をコントロールすることは当然ですが、相手の犬の動向を確認することも必要ですね。

大したことではありませんが、散歩中行く手にトイレ中の犬がいるときは、トイレの処理が終わるまで相手の犬との距離は縮めません。
相手の犬が興奮して急に引っ張って飼い主さんを転ばさないとも限らないからです。

お互い、安全に散歩を楽しみたいですね。

202009111

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