ドッグダンスレッスン:カウントを取る
先日のドッグダンスレッスンは課題曲に合わせてムーヴやポジションチェンジ、トリックを入れる練習。
参加犬のレベルに合わせたポジションの数や、ポジションチェンジのバリエーションおよび方向変換や単独バックステップを組み込んで1分程度の短いルーティンを作っていただきました。
ドッグダンスはヒールワークトゥミュージックとフリースタイルというカテゴリーに大きく分けることが出来ます。
フリースタイルでは、犬にとって危険でないムーヴであればどんな動きも取りれられますし、ヒールポジションを使う必要はありませんが、さまざまなムーヴのスタート地点を伝えるにはポジションを使うことが犬にとってわかりやすいものです。
なぜなら、ハンドラーから2メートル離れた場所からバックするというような動きを教えるには、ヒールポジションを教えるよりとても時間がかかるうえに、犬にとってはわかりづらいからです。
もちろん最初から最後まで遠隔作業ができるレベルの犬であれば、ハンドラーとの位置関係はさほど必要ないかもしれませんが、それぐらいのレベルになるにはかなり時間がかかかるでしょう。
いずれにしても、基本のヒールポジションやポジションチェンジ、ムーヴとムーヴのつなぎ方はドッグダンスの基礎でもあるので、そのあたりを遠隔のトリックも混ぜながら練習していただきました。
久しぶりのレッスンだった犬たちには、多少リマインドに時間がかかったようですが、猛暑続きの中、犬たちは頑張って動いていました。
練習量は裏切らないので、暑い日はおうちの中でも出来る練習をコツコツやっていきましょう。
-----------------------------
ブログ村に登録しています!ワンクリックが励みになります!
にほんブログ村
| 固定リンク
「ドッグダンス(K9フリースタイル)」カテゴリの記事
- ドッグダンストリック:Sit Up(チン)(2025.05.11)
- ドッグダンス:トリックは段階を追って教えましょう(2025.05.09)
- 犬のトレーニングは忍耐と一貫性(2025.05.02)
- なぜ犬はその行動をとるのか(2025.05.01)
- ドッグダンスのルーティン、どうやって作る?(2025.04.25)
コメント