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2020年8月31日 (月)

パピートレーニング:フード以外のご褒美

今月半ばから我が家に滞在中の子犬。
最初は全く寄せ付けなかった見習いが、10日ほど経ってから態度がガラッと変わり、いいお兄さんを演じています。
一方、パピーレッスンではいつも模範的にアシストしてくれているアシスタントの方は、さすがにもう子犬はいいわと言わんばかりに、自分からは寄っていきません。
私も無理強いはしません。

さて、この子犬、初めは私の手からフードを食べることが出来なかったのが、3日目からようやく手からも食べられるようになりました。
しかし、1
週間目辺りからハンストのように、ごはんの時間になるとドッグフードをボイコットしはじめました。
トリーツとして一粒ずつ渡すと食べるのに、食器に入れて渡すとなかなか口をつけませんでした。

小型犬は食に対して貪欲でない子も多いですし、キャパシティ自体も小さいので、そのあたりも難しいところですが、体重は増えているので、焦らず様子を見ていたところ、2週目辺りから完食するようになりました。

わが家の犬たちとの同伴散歩で楽しそうについて来るようになってから、食欲が出てきたようにも見えます。


家の中でのハウストレーニング、トイレトレーニング、リコールトレーニングなどに加えて、おもちゃを使って咥えたり、持って来たりというゲームも楽しそうにやっていますが、今の時点ではフードの価値はあまり高くないようです。

特に散歩中は相変わらず気になるものが沢山あって、フードどころではありませんが、逆に散歩が楽しくて仕方ないこの子犬には、敢えてフードを使わなくても、呼べば一生懸命戻ってきてくれるので、言葉とボディタッチで沢山褒めています。

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もう少し食べることにどん欲になってきたら、タイミングよくトリーツをあげたいところですが、食べることに時間のかかる現状ではまだまだフード以外のご褒美を多用していきます。

これからどんどん変わっていくでしょうが、このテンションを維持したままオーナーさんにお渡ししたいところですね。

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