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2020年7月 3日 (金)

ドッグダンス:バックステップは難しい

ドッグダンスの動きの中には犬の「バックステップ」があります。
つまり後退歩行ですが、シチュエーションとしては、
ハンドラーの横で、ハンドラーと一緒に後ろに下がったり、
ハンドラーと向かい合わせで後ろに下がったり、
あるいは犬だけが単独で後退したりと様々です。

ハンドラーと一緒に動くのであれば、ハンドラーの傍にいるポジションを伝えながら
犬と移動することで、バックステップは比較的早く出来るようになります。

しかし、単独バックの場合、ハンドラーとの位置関係が保てないことから
なかなかバックステップの意味を理解するのは難しいものです。

当然体の動きがスムースでなければ下がれないので、
ハンドラーと一緒の後退歩行の練習から始めて体を慣らすのですが、
いざ単独バックをやってもらおうとするとなかなか距離が伸びないという声を聞きます。

今日のDogLifeDesignさんでのプライベートレッスンはPさんのドッグダンス。
前回ハンドラーと一緒の後退歩行を練習していただいたので
今回は単独バックの練習。

途中でとまってしまい、なかなか距離が伸びないそうなので、
クリッカーのタイミングや、もう一度声をかけるべきか待つべきかなどの
状況判断をやっていただきました。

202007031

犬が離れていくことを教えるには、トリーツのデリバリー方法もポイントになります。
戻ってきてからではなく、離れていくことを強化するタイミングでトリーツを出します。

なかなか距離が伸びないときはターゲットマットを使うのもおすすめです。

焦らず少しずつ、犬が理解できるまで繰り返して練習していきます。


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http://chn.air-nifty.com/dance_with_dogs/2020/06/post-6d5890.html

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