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2020年7月30日 (木)

ドッグトレーニングの方法

ドッグトレーニングにはいくつかの方法があります。
つまり、犬に新しい行動を教える方法はひとつではないということです。
アプローチの方法が様々あることは犬にとってはとてもありがたいことです。
犬も人間同様個々に性格や気質が違うので、全く同じ方法でうまく行くとは限らないからです。

しかし、その基本にある部分は、出来るだけ犬にストレスを与えない方法を取りたいと多くのトレーナーは考えているのではないでしょうか。

犬のトレーニング方法は日々進化しています。
海外のトレーニング方法が全て正しいわけではありません。
先日とある海外ドラマを見ていたら、ドッグトレーナーが出てきて、「強制訓練と負の強化とリードショックを使いながらビシビシやります。」というような場面がありました。
トレーニング手法として、そういった訓練方法を使っている人はまだいるということです。

そうはいっても、動物との接し方は西洋と日本では根本的に異なる部分もあります。
それは「安楽死」の考え方にも表れています。

「動物に無用な苦痛を与えないこと」がその神髄にあるようです。

いずれにしても、日本でも犬へのストレスを極力減らした方法を第一に考えるというトレーニング方法が主流になりつつあります。そんなとき、たまたまスマホのポップアップに表示されたツイッターの文言を見てちょっとビックリしました。

「人間と犬は友達ではない。犬は人間に服従しなければいけない。フセを教えるのはオスワリからではダメだ。」といったようなことが書かれていました。
ポップアップはすぐに消えてしまったので、誰が書いたのかはわかりません。

もちろん、そう言った方法でも訓練はできます。
恐らく、ハンドラーに絶対服従の犬が仕上がるのでしょう。
当然そういうタイプの犬を必要としている人もいます。
「躾が全部出来ている犬が欲しい」という人もかつて知っている人の中にいました。

「犬育て」を我が子のように楽しむ人もいます。
きちんと育てれば、よい家族やパートナーになってくれます。

ロボットのように、絶対服従の犬が欲しいのか、一緒に楽しめる犬が欲しいのか。
人それぞれです。

是非ライフスタイルにあった方法を選びんで欲しいと思います。
もちろん、トレーナー任せにしないで、一緒に関わって頂けるとご家族のルールも伝えやすくなります。

ちなみに、我が家では夜犬がベッドに乗ってきます。
舐められているのかもしれませんね(笑)。

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