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2020年6月 6日 (土)

トレーニングの前に体調チェック

人間同様、犬も体調がよくないと学習する気分にはなりません。
愛犬と何かを始めようと思ったら、まずは健康かどうかチェックしましょう。

別に大きな病気でなくても、お腹の調子が悪かったり、
耳の調子が悪かったり、あるいは体が痒かったりすれば、
当然集中力を欠いてしまいます。

無理をすれば、トレーニングが楽しくないもの(辛いもの)と関連付けられて、
そのあと「さぁ、始めようか。」と言われるとどこかに隠れてしまうということにもなりかねません。

いつもは元気にトレーニングに付き合ってくれる愛犬が、
ちょっと匂い取りをしながらフラフラしてみたり、
呼んでもすぐに来てくれなかったりしたら、
どこか調子が悪いのかもしれないと気をつけてみてあげましょう。

調子が悪い時は犬もイライラすることがあります。
いつもはやり過ごしてくれることでも、唸ったりすることもあります。

特に体のどこかに痛みがあれば、触られるだけで唸ることもあります。

そんな時は「イケナイ」と叱るのではなく、
なんで唸ったのか原因を考えてみなくてはいけません。

犬が唸る原因は、怖い、痛いなどいろいろです。

日常的であれば、ウチの犬はこういうものと決めつけてしまわないで、
唸らなくてもいいように状況を変えてあげることもストレス軽減には大事なことですね。

先日アシスタントのニコルが朝練で集中できなかった時は、
左耳の調子が悪かったようで、しきりに頭を振っていました。
そんなときは、何をやっても身になりません。
帰って耳掃除をしたら、午後からいつも通りに。

いつもと違っていることに気が付くことも飼主のお仕事ですね。

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