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2020年5月17日 (日)

犬との生活環境はそれぞれ違っても基本は大事。

トレーニングにお伺いすると、それぞれのお宅の環境は当然ですがみなさん違います。
近所に野山があったり、畑があったりと、比較的他人と遭遇する機会の少ない環境から、
家の前の道を出ると商店街だったり、あるいは車通りの多い道だったりと様々です

つまり、おうちのルールもそのおうちごとに違って構わないと思いますが、
少し、この先十数年一緒に暮らす愛犬との生活をいろいろ想像してみましょう。

もしかしたら、一緒に旅行に行くかもしれない。
あるいは、どこかに預けるかもしれない。
もしかしたら、災害で避難しなくてはいけなくなるかもしれない。

そんなことを少し予測してみると、愛犬にとって小さいころから教えておいたほうがいいことが沢山あることに気づきます。

例えば「ハウス」。
旅の宿泊先で、場合によってはダイニングルームに入れないときは
部屋に残しておかなくてはいけないかもしれません。
馴れない部屋でフリーにしていたら、何が起こるかわかりませんよね。

急な出張などでどこかに預けなければいけないこともあるでしょう。
預け先が「ハウス」管理のばあい、犬は知らない場所で、急に小さい入れ物に入れられることになります。

「ハウス」が安心できる場所と普段から教えてあれば、人も犬も安心していることができますね。

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例えば「トイレ」。
犬も知らない場所ではなかなかトレイはしづらいもの。
安心できる場所でないと出来ない子もいます。
そんなときはトイレシーツを使ったトイレトレーニングが出来ていると、犬の健康上も安心ですね。


例えば一緒に歩くこと。
裏山があるから散歩の必要性がないと、いつも自由に散歩していると、リードを付けて一緒に歩くことに慣れないこともあるでしょう。


必要に迫られて急にやろうとしても、犬はなかなかうまくできません。
普段から、いろいろなことを想定して出来るようにしておくことが大事です。

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