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2020年5月18日 (月)

ドッグダンスのいいところ

ドッグダンスには様々なポジションや動き、トリックなどがあります。
曲に合わせて愛犬と一緒に踊るためには、ある程度いろいろなポジションや
動きを教えてあげる必要があります。

しかし、オビディエンスなどの服従訓練と違い、ドッグダンスには規定課目はありません。
もちろん、美しいヒールポジションの位置は定めてあり、ルールもありますが、
絶対に入れなくてはいけない動きやトリックがあるわけではありません。

スピンやアラウンド、ウィーヴなど、愛犬が出来る動きを取り入れればよいですし、
愛犬のオリジナルな動きをルーティンに組み込むことも可能です。

他人のルーティンを観ながら、あんな動きを入れてみたいと思えば
その練習をすればいいわけで、万が一できなかったとしても、
落胆する必要はありません。

オビディエンス競技では決められたこと(規定課目)が出来なければ、
得点することはできないため、何としてもその動きを犬に教えなければなりませんが、
ドッグダンスにはそのようなしばりはありません。
既定のヒールポジションでさえ、フリースタイルのカテゴリーにエントリーすれば
全く必要ないとも言えるでしょう。

言わば自由に動けるのがドッグダンスです。

新しい動きを教えるとき、早ければ23日でマスターできるものもありますが、
何年もかかってしまものもあるでしょう。

すぐに覚えてしまった動きでも、犬が忘れてしまわないように、
日々の練習は続けていかなければなりません。
なかなか教えられない動きも、いつか出来るようになるかもしれないので
犬にストレスが無ければ、無理せず続けていくといいと思います。

因みに我が家のアシスタントニコルは「Sit up(チン)」が長年出来ませんでした。
体幹があまりよくないので、なかなか上手にバランスが取れなかったのですが、
数年かけてようやく出来るようになりました。
もちろん、毎日そればかり練習していたわけではないので、かなりゆっくりペースです。
しかし、先代犬クリスの娘は、教えてもいないのに、勝手に「Sit up」していていました。
同じボーダーコリーでも、みんなそれぞれですね。

端から出来ないとあきらめないで、犬がやりやすい(理解しやすい)環境設定をすることで、
難しい動きも出来るようになります。

長い目で、楽しく練習を続けていきましょう。

自粛モードの我が家でも、せっかちなアシスタントには絶対無理と思われるトリックの練習を始めました。

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果たしてお披露目出来る日がくるでしょうか。


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