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2020年4月 9日 (木)

犬のサインを読む

犬のきもちを読み解くために、多くの研究がなされています。
人間側の想像ではなく、犬の出すサイン(ボディーランゲージ)を観察して
犬のきもちを理解しようというものです。

ちょっと前は、「カーミングシグナル」という言葉が
犬の表すボディーランゲージについて理解を深めるのによく使われていました。

「カーミング」とは、「落ち着かせる」と言う意味です。
それは、人に対してであったり、他の犬に対してであったり、
あるいは自分自身を落ち着かせるためのサインです。

今日見習いが近所の子供たちのリクエストに応えて
車から降りて来た時の様子。

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チビのころは全然平気だった小さい子供。
思春期に、Vinのことを好きだった男の子にハグされたのがきっかけで、
ちょっとおよび腰に。

逃げられない状況は犬にとってはとてもストレスです。

今回は、ご近所の子供たちには、前もって
「茶白は白黒と違って吠えたりするし、触らせてくれないかもしれないから、
無理しちゃダメ」ということを言ってありました。

嫌ならいつでも車に戻れるように車も開けておきました。

子どもたちが動かないでいてくれたので、
見習いは自由に相手を確認し、
リラックスし、最後は自分からそばに寄れるようになりました。

202004092

とは言っても、明日も同じとは限りません。

愛犬の様子をよく観察することが大事ですね。

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