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2020年4月15日 (水)

犬の気持ちはいつも同じじゃありません。

犬と散歩をしていると、当然のことながら愛犬とお散歩しているよその人と遭遇します。
基本的にはこちらから挨拶させてくださいと言うことはほとんどありません。
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頭連れの場合は、犬も「群れ」になっていることがあるため、
相手の出方によっては家族を加勢するなど、
思いもかけない反応をすることがあるからです。

また、行く手で排泄をさせている場合は、処理が終わるまで待つようにしています。
相手の犬が反応して、飼い主さんを転ばしてしまう可能性もあるからです。
周囲にきちんと意識が向くようになってから、横を抜けていくようにしています。
時には、「通ります」と声をかけることもあります。

自分の犬が知らない犬に対してどういう態度を取るかは
飼主にも100パーセント把握できているとは限りません。

特に大きな公園に行けば、見知らぬ犬と遭遇することもあるでしょう。
むやみに近づければ、予想もしていないアクシデントがあるかもしれません。

先日も、小型犬を連れた方が急に近づいて来られ、
「ウチの子はいつも大きい子と遊んでいるんで、大丈夫なんですよ。」とおっしゃっていましたが、
残念ながら、ウチの犬たちは初対面の犬たちにさほど寛大ではありません。
上手に挨拶出来る場合もありますが、しつこくされると喝を入れてしまう可能性もあります。
「ウチの犬は苦手なんです」とお伝えしてご遠慮いただきました。

さて、今日は我が家の犬たちと公園内を散歩していたところ、
園内で他の犬と自分の犬を遊ばせていた和犬の飼い主さんが
挨拶が終わったのか、後ろからついてきました。

わが家は駐車場の車に向かっていたこともあり、
気にせず駐車場に向かって移動していたのですが、
何やら後ろから走ってくる足音が・・・。
見習いが後ろを振り向き始め、挙動が怪しくなってきました。
後ろから追いかけられるのはあまり好きではありません。

仕方なく一度止まってやり過ごそうとしたところ、
なんとその飼い主さん追い越さずに、こちらに寄ってこようとしています。
逃げ場が無くなるのは犬たちも好きではありません。
そこで、再び駐車場に向かって移動することにしました。

飼主さんは愛犬の要求通りに追いかけて来ていたようですが、
相手のあることは、犬の要求だけに任せておくことは危険です。
普段は大丈夫でも、その時はダメかもしれません。

お互い嫌な経験をさせることの無いよう、気をつけたいものですね。

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