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2020年4月 8日 (水)

ドッグトレーニング:持続は別に教えます。

カウンセリングでお伺いする時、どの程度言葉のキューが理解できているかを確認する指標として、「オスワリ」や「フセ」などの基本の行動が出来るかどうかお伺いすることにしています。
大部分の方は「オスワリできます」という回答をくださいます。

そこでやっていただくと、一瞬芸のように、「オスワリ」したあとすぐ立つという行動が見られます。
確かに「オスワリ」という行動は理解しているので、腰を下ろしてくれるのですが、
「オスワリ」を持続することは教えてあげてないのだと思います。

これは「オスワリ」に限ったことではありません。
「もういいよ。」とか「OK」といった「解放(リリース)」のキューを聞いたら
動いていいよというように教えてあげることが重要です。

つまり、解放のキューが出るまでは、じっとしていることを教えてあげるのです。

今日はアシスタントたちとトリックの練習。
両前足を何かの上にそろえて乗せるというもの。
アシスタントは得意なのですが、持続が苦手なので今回はそのあたりを強化練習。

202004081

ついでに見習いも一緒に始めてみました。
両手を同時にあげるのはまだまだですが、
それぞれ少しずつ学んでくれているようです。

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