ドッグトレーニング:持続は別に教えます。
カウンセリングでお伺いする時、どの程度言葉のキューが理解できているかを確認する指標として、「オスワリ」や「フセ」などの基本の行動が出来るかどうかお伺いすることにしています。
大部分の方は「オスワリできます」という回答をくださいます。
そこでやっていただくと、一瞬芸のように、「オスワリ」したあとすぐ立つという行動が見られます。
確かに「オスワリ」という行動は理解しているので、腰を下ろしてくれるのですが、
「オスワリ」を持続することは教えてあげてないのだと思います。
これは「オスワリ」に限ったことではありません。
「もういいよ。」とか「OK」といった「解放(リリース)」のキューを聞いたら
動いていいよというように教えてあげることが重要です。
つまり、解放のキューが出るまでは、じっとしていることを教えてあげるのです。
今日はアシスタントたちとトリックの練習。
両前足を何かの上にそろえて乗せるというもの。
アシスタントは得意なのですが、持続が苦手なので今回はそのあたりを強化練習。
ついでに見習いも一緒に始めてみました。
両手を同時にあげるのはまだまだですが、
それぞれ少しずつ学んでくれているようです。
-----------------------------
ブログ村に登録しています!ワンクリックが励みになります!
にほんブログ村
| 固定リンク
「ドッグトレーニング」カテゴリの記事
- オヤツ使い過ぎ?(2024.09.15)
- 人の話はちゃんと聴いて欲しいと伝える(2024.09.14)
- まいっか・・。と放置しない。(2024.09.11)
- 環境は犬の行動に影響を与える(2024.09.09)
- 犬のやる気を育てる(2024.09.02)
コメント