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2020年4月 5日 (日)

ドッグダンス:振り付けで犬を混乱させないようにするには。

私が時々youtubeなどにあげているドッグダンスの練習風景を見て、
どうして手を後ろに持って行っているのかというご質問を頂いたことがあります。

オビディエンス(服従訓練)では、両腕はニュートラルに体の両脇に下がっていて、
歩くときは自然に振るというのがルールとなっていますが、
ドッグダンスでは、ルーティンに合わせて振り付けの動きが入ってくることもあります。
つまり、ハンドシグナルではない振り付けとしての手の動きが加えられるわけです。

通常のムーヴで常にハンドシグナルのような手の誘導を入れていると、
手の動きを見てから犬が動く習慣がついてしまい、
犬はハンドラーの言葉のキューを聴くより、目視で手に釣られてしまうこともあります。

そこで練習に加えていくのが、両手が誘導ではない自由な動きをしながら、
犬に様々なキューを出していくという練習。

202004051

普通のヒールウォークから、スピンやアラウンドなど、
少しずつハードルを上げていきます。

言葉のキューとムーヴ(動作)がきちんとリンク付けされていなければできません。

少しずつ練習してみましょう。


動画はこちらから👇


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