犬との生活:いつも通りが大事 その2
緊急事態宣言が出てから、外出の自粛要請が求められています。
不要不急の外出は避ける。
「不要不急」は各人によって違います。
「生きることに直結しないこと」がベースにあることは容易に想像できます。
ただ、ご近所の子供たちは行き場を失い家の近所を走り回っています。
おそらくずっと家の中にいれば、家庭内で問題が増えることもあり得るでしょう。
子どもたちにとっては、外に出ることもある意味健全な生活に必要なこと。
大人とて同じですが、大人は理性で我慢することは出来ます。
同様にストレスを抱えているのは子供だけではありません。
日常的に散歩に出ている犬たちは、外に出られなければストレスが溜まります。
健康に問題が出るかもしれません。
一方、普段仕事で家を留守にしている飼い主さんが休みになることで家にいる時間が増え、いつもと違う時間に散歩に出るようになったり、あるいは、普段は散歩に連れて行かないのに、暇になったことで外に出る目的として犬を散歩に連れ出す飼い主さんもいるようで、逆にそれが犬にとってのストレスになっている状況もあるかもしれません。
また、いつもドッグランでストレスを発散させている犬たちが、ドッグランの一時休止等でストレスを発散させられなくなるという状況も起きています。
いつも通りに出来ないときは、家の中で犬と遊ぶというのも有効です。
「どうやって遊ぶの?」と言われそうですが、
愛犬のお気に入りのおもちゃを隠して探してもらうのもひとつ。
食いしん坊な犬ならば、トリーツを隠して探させるのもいいでしょう。
頭を使うと、身体と使うのとは違った意味で犬も疲れるので、
少しはストレスが解消になります。
ストレスの矛先が人に向くことの無いよう、
できるだけいつも通りで過ごせるといいですね。
自由運動が少し減っているアシスタントたち。
公園内での自転車散歩で長めの走行。
途中ちょっとしたトレーニングで頭を使ってもらいます。
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