ドッグダンス:ポジションを教える
通常オビディエンス(服従訓練)では、犬の位置はハンドラーの左側ですが、
ドッグダンスでは左右、前後、更に犬の顔の向きが前後逆と言う風に、
競技団体によって多少違いますが、8個から10個以上あります。
初めて左側のポジションを教えるときは、細かく丁寧に教えるのですが、
他のポジションはついつい手を抜きがちになります。
しかし、ハンドラーと視線が合わせられないポジションは難しいので
特に時間をかけて教えてあげなければいけません。
ポジションを教えることで、ヒールワークトゥミュージック(HTM)では
ヒールポジションのバリエーションが増えますが、
それだけではなく、ポジションが理解出来ていると、
犬に様々なムーヴをやってもらうとき、戻って来る場所(着地点)を伝えやすいので、
その次へのムーヴやトリックにつなぎやすくなります。
「適当」ではなく、「きちんと」教えてあげると、犬のストレスも減りますよ。
-----------------------------
ブログ村に登録しています!ワンクリックが励みになります!
にほんブログ村
| 固定リンク
「ドッグダンス(K9フリースタイル)」カテゴリの記事
- ドッグダンス:ときには初心に戻って(2021.01.14)
- ポジティブトレーニングは犬に自信を持たせます(2021.01.11)
- ドッグダンス:景色が変わると出来なくなる(2020.12.30)
- ドッグダンス:遠隔トリックのコンビネーション(2020.12.27)
- ドッグダンス:パターンにしない(2020.12.22)
コメント