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2020年3月

2020年3月31日 (火)

犬との生活:犬の気持ち

昨日シャイな犬のお話をしました。
シャイになった理由はいろいろあるでしょうが、
それを少しでも改善してあげるのが飼い主さんやトレーナーのお仕事。
だからと言って荒療治は弊害が多いためおすすめできません。
人との信頼関係が崩れてしまうことも理由のひとつです。
信頼関係が崩れてしまうと、コミュニケーションが取りづらくなるだけでなく、
「噛む」という新たな問題が出現してくる可能性があるからです。

さて、犬たちは人間同様さまざまなことを感じています。

・嬉しい。
・楽しい。
・不安だ。
・怖い。
・嫌い。

平常心以外の場合、心拍数があがることは犬も人も同じです。

先日アシスタントが獣医さんを訪ねたときも、元来人が大好きで、
かまって欲しいタイプですが、病院の雰囲気はあまり好きではありません。
最初は何ともなかったのですが、耳洗浄をされてから嫌いになったようです。
待合室で待っている間に心拍数があがり、逆に病院で不調になるかと思うくらいです。

いずれにしても、いろいろな状況に際し、犬の気持ちは変わります。
いつも同じではありません。
嫌な体験をすれば、それによって受けるダメージの大きさによって
人と同じで、トラウマになったりするわけです。

愛犬の様々な反応について、飼主さんはある程度愛犬のことを理解していますが、
よその犬のことまでは考えていないことが多いものです。
つまり、自分の犬の行動が相手の犬にどんな影響を与えるかということは
あまり考えていません。

そんな時よく耳にするのが「大丈夫だから。」

でも大丈夫かどうかを決めるのは相手の犬の方ですね。


「大丈夫」という言葉は自分の犬に使ってしまうこともあります。
例えば、散歩コースにある日粗大ごみが捨ててあると、
犬はいつもと違うものが置いてあることで一瞬立ち止まります。

「あれはなんだろう。」

それは人間でも当然感じる違和感です。

そんなとき、人間は粗大ごみとわかっているので、ついつい「大丈夫よ。」と犬に声をかけて横をすり抜けようとしますが、犬にとっては何が大丈夫なのかわかりません。
なぜならまだ自分が確認できていないので納得していないからです。

こういう状況が続くと、犬は「変な物」イコール「大丈夫」と学習していくわけです。

そんなときは、犬に確認させることが重要。
無理矢理リードを引っ張って近づけるのはNG
リードを緩めて犬が自分から確認しに行くのを待ちます。
もしかしたら、腰を引きながら、吠えてみたりするかもしれまん。
っが、相手が反撃しないものであれば、犬は傍に行って、
「な~んだ。ボクには関係ないものだ」と納得してその場を自分から立ち去ることが出来るでしょう。

そんな時間が無かったら、犬をその物から遠ざけながらさっさと何も言わずにやり過ごします。
ただし、翌日まだ粗大ごみがあれば、同じような行動を犬がとる可能性はあります。
ちょっと時間に余裕を持ってその場に向かってみましょう。


見習いがチビのころ、小さい子供と初対面。
腰が引けて、尻尾も下がっています。

202003311

チェックが終わると、少し重心が前にかかり、尻尾もゆるやかに振り始めました。
子どもが自分から遠ざかろうとしていることもストレスを軽減している理由です。

202003312_20200331184401  

 最後は尻尾をぶんぶん降りながら自分から寄っていきました。
202003313
※この時人間のお子さんは犬に興味を持って近づいてきて、アシスタントの方を撫でています。
見習いのリードは伸ばして選択肢を与えています。


今日も散歩中に何頭かの犬に沢山吠えられてしまった我が家の犬たち。
まぁ、目立つ(色や大きさ)から仕方ありませんね。
幸い無視して通り抜けられましたが、
道が狭い時はよけたりしながらやり過ごします。

アシスタントは吠えられるだけで膀胱炎になってしまう気弱なタイプ。
「大丈夫」とは絶対言えません。

「大丈夫」は犬が自分で確認できてこそです。
ましてや、他人はよその犬のことなどわかりません。
自分の犬のサポートだけでなく、相手の犬がどんな気持ちになるかも少し想像してみるのも必要かもしれませんね。

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2020年3月30日 (月)

ドッグトレーニング:犬の気持ちを察する

子犬や若い犬のレッスンに伺うときのカウンセリングシートでは
必ず子犬を入手した場所や時期を書いていただきます。

これらの情報は、子犬のバックグラウンドを知ることに役立ちます。
犬にラベルを貼る必要はありませんが、
様々な可能性として情報は不可欠です。

今日のプライベートレッスンの若い女の子。
ブリーダーさんから入手された柴犬さんで
とてもシャイだという前情報でした。

そして伺ってみると、予想以上のシャイでした。

通常のブリーダーさんであっても、あまりに環境が良すぎる
静かな場所で繁殖された犬たちは、オーナーさん宅に来る前の
社会化が不足していて、急に都会に連れてこられると
散歩に行けないほどのシャイになる場合もあります。

更にこの子の場合は、引っ越しという環境変化や
様々な理由でかなりの怖がりになっていました。

お散歩が出来るようになるまでは、かなり時間がかかるでしょう。

無理矢理引っ張っても、この子にとっては恐怖心が酷くなるだけです。
自分で選択して歩けるようになるまでには当分かかりそうです。

早く世界が広がってくれるといいのですが。
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2020年3月29日 (日)

ドッグトレーニング:オンラインレッスン

関東近県に外出自粛要請が出ていたので、
昨日のプライベートレッスンはネットのオンラインで行いました。
オンライン初レッスンです。

202003281

生徒さんは新しいルーティンの構成を考え始めたところでしたので、
候補にあがっている曲の選定や、現在進行中のムーヴの確認を
画面を通して行いました。

画面に向かって話していると、
見習いがかまって欲しくて邪魔をしに来ます。

電話をしていても、邪魔したり、アシスタントにかまってもらおうと
ちょっかいを出す見習い。
まだまだお子様です。

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2020年3月28日 (土)

9月のイベント日程決まりました。

WanByWan主催のドッグダンスイベントおよびラリーオビディエンストライアルの日程が決まりましたのでお知らせします。

201909302_20200328222801

🍀9/4
:トレーニングショウ 
持ち時間20分程度で二人の講師からのアドバイスが得られます。

<講師>
菅沼礼子:スタジオ「ワンダフルステップ」主管 ドッグダンス競技会上位入賞経験者
三井惇CPDT-KAWanByWan主催ドッグトレーニングインストラクター

🍀 9/5
:リハーサルショウ 
持ち時間6分あるいは10分(選択制)、ジャッジアドバイスあり、入賞あり。

<ジャッジ>
三井 惇CPDT-KAWanByWan主催ドッグトレーニングインストラクター


🍀 9/6
:WCRL規定ラリーオビディエンストライアル

<ジャッジ>
川端千賀子:WCRL公認ジャッジ
三井惇:WCRL公認ジャッジ

詳細は後日改めてご案内申し上げますが、ドッグリゾートwoofの宿泊予約が331日から始まりますので、宿泊予定の方はご予約をお忘れなく。

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2020年3月27日 (金)

ドッグダンス:ポジションを教える

通常オビディエンス(服従訓練)では、犬の位置はハンドラーの左側ですが、
ドッグダンスでは左右、前後、更に犬の顔の向きが前後逆と言う風に、
競技団体によって多少違いますが、8個から10個以上あります。

初めて左側のポジションを教えるときは、細かく丁寧に教えるのですが、
他のポジションはついつい手を抜きがちになります。
しかし、ハンドラーと視線が合わせられないポジションは難しいので
特に時間をかけて教えてあげなければいけません。

202003271

ポジションを教えることで、ヒールワークトゥミュージック(HTM)では
ヒールポジションのバリエーションが増えますが、
それだけではなく、ポジションが理解出来ていると、
犬に様々なムーヴをやってもらうとき、戻って来る場所(着地点)を伝えやすいので、
その次へのムーヴやトリックにつなぎやすくなります。

「適当」ではなく、「きちんと」教えてあげると、犬のストレスも減りますよ。

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2020年3月26日 (木)

WCRL規定ラリーオビディエンスの得点について

ラリーオビディエンストライアルは競技ですので、当然様々なルールがあります。

スタートから各サインカードが示したエクセサイズ(課題)をパートナー(犬)と一緒にクリアしていき、フィニッシュラインを超えるまでが競技です。

クラスは初心者むけのイントロから、レベル1、レベル2、レベル3、高齢犬向けのベテランクラスが設けられています。

全クラス200点が満点となり、イントロクラス以外には10点加点出来るボーナスエクセサイズが付いています。

イントロ以外の各レベルにはAクラスとBクラスがあり、Aクラスを3回クォリファイ(合格)するとタイトルが得られ、Bクラスで競技に参加することになります。

クォリファイするには200点満点(ボーナスエクセサイズの場合は210点満点)中170点以上取ればいいので、レベル1Aであれば、170点以上を3回取ればレベル1Bに参加できるというわけです。
B
クラスに参加するようになると、ポイントの数やクォリファイの数によって、様々なタイトルを得ることができます。

レベル1はリード付きの競技ですが、レベル2、レベル3、ベテランクラスはリード無しで遠隔作業が入ってきます。
レベル1から始めるのが一番わかりやすいのですが、レベル1をクォリファイしていなくても、レベル2やレベル3に参加することは出来ます。
ただし、下位のクラスのタイトル(3回のクォリファイが必要)を取っていないと、上位クラスのタイトルも取れません。


ポイントは競技の得点数によって変わります。
例えば210点満点であれば20ポイント、209点であれば19ポイント、208点であれば18ポイントといった具合に、得点数によってポイントが付与され、それらの年間合計ポイント数によって年間ランキングが決まり、WCRLのサイトに上位20位までが発表されます。
年間ランキングに関しては、AクラスBクラスどちらの競技分も加算されます。
※イントロクラスはポイントが付かないのでランキングに入れません。

また、各クラスで190点以上の得点が3回連続すると、”Award of Excellence”と言う賞も付いてきます。

因みに2019年度のランキングが発表されています。
http://www.rallydogs.com/binary/news/2019rallyrankingsfinal.pdf

本場米国と比べれば、まだまだ参加者の少ない競技ですが、愛犬を励ましたり、褒めたりすることが課題作業中にも出来る犬に優しい競技ですので、是非チャレンジしてみてください。
 

🍀ラリーオビディエンス水曜定期クラス参加者募集中!

201909061_20200326220601

4月期生:4月1日スタート
場所:横浜ワンダフルステップスタジオ

詳細はこちらを。
http://wanbywan.com/lesson.htm#rally_o

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2020年3月25日 (水)

ドッグトレーニング:初めての場所ではゆっくりと

今日はS君がホームグラウンドから離れてお散歩レッスン。

車から下りてすぐに何かをさせるのではなく、
まずS君に情報集中をしてもらい、
気持ちを落ち着かせるところから始めました。

当然のことながら、ところどころで匂いを取ったり、
周囲で往来する人、子供、自転車、犬、キックスケーター、スケートボードなどなどに
興味津々で目を向けています。

ロングリードの長さを操りながら、ロックしてしまうことなく、
自力でロックオフするタイミングを褒めて行きました。

最初は少し前のめりだったS君も、後半は落ち着いて飼い主さんの横を歩く余裕が出てきました。

202003251

自分の周りにあるものすべてにいちいち気にする必要はないことを伝えていきます。


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2020年3月24日 (火)

お散歩レッスン

「リードを付ければ、犬は勝手に飼い主について来る。」ということはあまりありませんので、
子犬と上手にお散歩に出られるようになるには多少時間がかかります。

子犬をおうちに迎えてすぐにお声をかけていただくと、
首輪やリードに馴らす練習や、家の中でリードを付けて歩く練習など、
ステップバイステップでお伝えしていくので、
さほど時間がかからないうちに、お散歩がそこそこ上手に出来るようになります。

それでも、家の中、家の周りだけでなく、次第に世界が広がっていくと
子犬は多くのことに興味を持つようになり、
今までうまく歩けていたのが、急にダメになったりすることもあります。

例えば、車追い、子供への過剰反応、鳥などの野生動物への執着などなど、
多くの問題が見えてきます。

これらのことは、犬種や個体によっても異なるので、
全ての犬が将来そういう問題を抱えると言う訳ではありません。

わが家の犬たちは、幸い車やバイクなどには全く興味を示しませんが、
以前我が家で繁殖した男の子はスケボーに過剰反応しましたし、
アシスタントのニコルはネコが気になるようで、
散歩で見かければガン見しています。
見習いは全く気にしないのに、不思議ですね。

いずれにしても、その子によって気になるものは違うので、
それぞれ対処していかなくてはいけません。

そして、ある程度は先ほどのような様々な物に、反応する可能性があると
予測しておくことで、早めの対応が可能になります。

午前中の生徒さんは、見るからに地面が気になるタイプです。

202003241

地面の匂いだけでなく、風にのる浮遊臭も気になるので、
どうしても飼い主さんを置いて行きがち。

ずっと顔があがっている必要はありませんが、
拾い食いの癖もあるので、彼の場合はなるべく
顔を上げてもらう方が安全です。

202003242  

午後の生徒さんは、屋内での行動はとてもよく、ハンドラーの声もよく聞いていますが、
外に出ると心ここにあらず。
まぁ、若いオス犬では当然のことでしょう。

体重的にはリードで制御することは出来ても、リードが無い時に制御出来ないのは困ります。
そこで、前半は私がロングリードを持って歩いてみました。

202003243

ちゃんと飼い主さんを見ていないと見失ってしまうこともあります。

最初は地面を歩く鳥が気になり、集中が取れなかったG君ですが、
後半、飼い主さんにリードを持っていただくと、
自分から飼い主さんへのアテンションを向ける頻度が増えてきました。

202003244

日々の練習は欠かせませんね。



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2020年3月23日 (月)

犬を混乱させないためには。

子犬のトレーニングでお邪魔すると、大概はご家族全員で
カウンセリングを受けてくださり、今後の方針などをお話しさせていただいていますが、
中にはメインでお世話をする人だけで、そのほかのご家族は全く参加されない場合があります。

犬も人間同様、育てるのに手間がかかるタイプと、特に何もしなくても問題ないタイプがいますから、
あまり肩に力を入れる必要はありませんが、
おおよその方向性は共有していて欲しいと思います。

犬は賢いので、自分にとってメリットがある人の言うことを聞いたり、
あるいは、怖い人の言うことを聞いたりと使い分けていることもあります。

「一緒にいる人の言うことを聞く」というのであれば、さほど問題はありませんが、
それぞれ違うことを言う人が一緒にいる場合、
犬は非常に混乱してしまいます。

例えば、パパが許してくれることが、ママにはダメと言われる。
犬にとっては、別に悪いことをしているつもりはまったくないので、
楽に暮らせる方を選ぼうとするのは当然です。

そこで、せっかく作ったルールが崩れてしまうこともよくあること。

そんなとき、飼い主さんがおっしゃるのは、
「人間をしつけるより、犬をしつける方が早い。」

確かに。
ご夫婦だったり、親子だったり、なかなか言うことを聞いてくれない人は
どこにでもいるものです。

そうなると、先に犬におりこうさんになってもらう方が早いというのは理にかなっていますね。

犬はきちんとわかりやすくキューを出してくれる人を信頼します。
いつも一貫性があることも大事です。

そしてまた、そうやって犬たちとちゃんとコミュニケーションが出来るようになることを知ると、
今までトレーニングに関わらなかったご家族も、愛犬の成長と共に
それをサポートしたくなってくるものです。

まずは、愛犬をしっかりサポートしてあげましょう。

🍀ラリーオビディエンス水曜定期クラス参加者募集中!🍀
ひとつひとつの課題を愛犬を褒めたり、励ましたりしながら、
一緒にクリアしていくオビディエンス競技です。
ゲーム感覚で楽しめるので、トライしてみませんか?

202003231

4月期生:4月1日スタート
場所:横浜ワンダフルステップスタジオ

詳細はこちらを。
http://wanbywan.com/lesson.htm#rally_o

今回のアシスタントのトライアルの様子はこちら👇


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2020年3月22日 (日)

WCRLラリオビトライアル終了しました。

WCRL規定のラリーオビディエンストライアル終了しました。
元々今回の競技会は参加人数が十数名だったことから、予定通りトライアルを行いました。

おひとりで多頭、あるいは多エントリーのため、エントリー数は30を超えていましたが、皆様のご協力で今回は16時前に終了。

お天気も良く、気温も高めで、去年のイベントの寒さと比べるととても過ごしやすい一日でした。

アシスタント二コルも久しぶりにLevel 3に参戦。

20203221
Level3では始めての満点210点をゲットしました。

ニコルは特に変わっていないので、ハンドラーの凡ミスが今回はめずらしくなかったからでしょう。

犬たちばかりに要求せずに、ハンドラーもちゃんと犬たちの要望に合わせて頑張らなければいけませんね。

ラリオビはパートナー(犬)の頑張りを競技中いつでも褒めてあげられますし、サポートすることもできる犬に優しいオビ競技です。
ご興味がおありでしたら、是非トライしてみてくださいね。
自主練しながら、今回初参加でLevel 1をクォリファイされたチームもいました。

次回のトライアルは6月20日を予定しております。
ベテランクラスも開催予定です。

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2020年3月21日 (土)

ドッグダンスリハーサルショウ終わりました。

定期的に開催させていただいているリハーサルショウですが、
始めた当初は持ち時間内に馴致練習、ルーティン発表、遊びという一連の流れが終えられたのですが、最近はパーツ練習を入れたりしながらルーティン調整をされるため、持ち時間が足りなくなる方が増えてきました。
みなさまの練習に対する真剣さがひしひしと伝わってきます。

さらに、今回はリンク配置を変更し、広めに設定していることもあり、リンクを大きく活用していただくことができました。

次回はエントリー数を減らさなければいけなくなりますが、少し持ち時間を変更する形も考慮しながら検討したいと思います。

今回も最後に私の独断と偏見で入賞者を決めさせていただきました。

経験値が少ないながらも、外的刺激にちょっと緊張した場面を乗り越えて一曲踊りきったAさん。
オリジナリティ満載な構成で、最後まで落ち着いてルーティンを踊りきったTさん。
多くのコンテンツが入る中、スピードを落とすことなく、最後まで踊りきったAさん。
ハンドラーさんに集中しながら、ポジションをしっかり決めたKさん。
最後は、ルーティンは短かったものの、精度の高いムーヴが際立ったRさん。

おめでとうございました。

今回は諸般の事情で、ご参加のみなさまにもいろいろご心配をおかけいたしましたが、
みなさまのご協力で、スムースかつ予定通りに開催させていただくことができました。
本当にありがとうございました。


次回は9月を予定しています。
詳細が決まりましたら、来月以降お知らせさせていただきます。

ご参加のみなさま、本当におつかれさまでした。

202003211

 

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2020年3月20日 (金)

ドッグダンス練習会

今日はwoofで行われたドッグダンスの自主練会に参加してきました。

202003201

日ごろレッスンで生徒さんたちのパフォーマンスは拝見していますが、なかなか本番をにらんだ自分の練習ができないので、大変ありがたいこと。

アシスタントのニコルとのルーティンは昨年の秋から始めたもの。
大好きな映画の挿入歌で、ずっと以前からやってみたかった曲。

年齢とともにパフォーマンスの精度やキレ少し気になるアシスタント。
楽しく協働作業に参加してもらえるよう、細部の理解度チェックと、ハンドラーだけでリングデザインの確認。

一方見習いの方はずっとオビディエンスの競技課目の練習をしてきたので、ダンスの練習はしばしお休みですが、せっかくの機会なので、音楽をかけ、見習いにとって大きなディストラクションになる訓練ツールをリング内において、ひたすら脚側。
方向転換や速度変換に集中してもらいました。

本番さながらの練習の機会はなかなかありませんが、せっかく参加するのであれば、課題を明確に持っていくことが大事。
ハンドラーの課題なのか、パートナーをサポートする課題なのか、細かく見極めることで、その後の練習内容も変わってくるでしょう。

 

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2020年3月19日 (木)

尿検査

女の子がよくかかりやすいのが膀胱炎。
理由は様々ですが、ひどくなると頻尿だけでなく血尿まで出ることがあります。

土の上や草の上だとなかなか気づきませんが、
室内でトイレシーツを使っていえると、「あれっ?」と気づけます。

不調に気づいたら、獣医さんにオシッコを持って行って検査してもらいましょう。
検査の結果によってはお薬(抗生剤)で様子を見ることもあるでしょうが、
ひどいときは、療法食を続けなければいけないときもあります。

いずれにしても、大事なのが検尿。
そのためには、採尿が必要になります。

わが家の採尿方法は、ちょっと大きめのトイレシーツを敷いた上に、
いつも使うシーツを裏返して敷き、トイレのキューをかけてあげます。

トイレが済んだら、採尿キット(シリンジ)で吸い上げて保存。
なるべく新鮮なうちに獣医さんに持って行きます。

ここで、大事なのはトイレシーツでのトイレに慣らしておくことと、
トイレのキューでトイレが出来るようにしてあること。

犬にストレスや負荷をかけないで採尿するには、
いつもと同じ状態がベストです。

トイレトレーニングはそんなことにも役立ちますよ。

※中、大型犬は量が多いので、あまり溜まっているときにお願いすると
床が洪水になってしまう可能性があります。
そのあたりのチェックも必要ですね。

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2020年3月18日 (水)

水曜定期クラス@横浜

今日は横浜の定期クラス。

午前中はベーシッククラス。
基礎トレーニングをベースに、参加犬の課題に合わせてレッスンを進めていきます。

M
さん、グループレッスンに慣れていないこともあり、
なかなか集中が持続できなかったのですが、
今日はリードを外してフードサーキットから始めてみると、
楽しそうに走れるほどに。

202003181

いつもより集中力もアップ。

202003182

もちろん短めで解放。


午後からはドッグダンスクラス。

今日の課題はペースチェンジとポジションチェンジ。
そのあとは各自のルーティンの確認とアドバイス。


🍀4
月から来期の定期クラスが始まります。
現在参加者募集中です。

詳細はこちら

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2020年3月17日 (火)

火曜ドッグダンス定期クラス

前回単独バックステップの導入をやったので、
今回はヒールポジションでのバックステップ(脚側後退歩行)練習をしました。

単独バックの導入時、ハンドラーと犬が向かい合わせの状態から入るか、
ヒールポジションのバックから始めるかは、犬の体の使い方によって決めますが、
導入時とは異なり、実際のヒールポジションでのバックは歩く距離が違うため、
曲がらないで距離を伸ばしていくのは簡単ではありません。

ドッグダンスではヒールポジションでの前進だけでなく、
バックステップやサイドステップなども使うので、まっすぐ下がれる脚使いは

早くから教えておいてあげたいもの。

今日は地道に曲がらない練習をやってみました。

202003171

ヒールポジションの意識づけが上手に出来ると、ヒールでのバックステップも
スムースに体得してくれます。

まずはポジションの再確認も含め、後ろ足が上手に動けるようにサポートしていきます。

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2020年3月16日 (月)

パピーレッスン:呼び戻し

先日某スレッドで、「呼び戻し」がうまくいかないという書き込みがありました。

お散歩デビューした日、パピーが広いグラウンドでロングリードを付けていました。
環境は最適ですね。

しかし、当然のことながら初めての屋外はパピーにとっては刺激満載。
見るものすべてが目新しく、恐らく飼い主さんの声も耳には届かないでしょう。

お散歩デビューの時は、どんどん新しいものを吸収させてあげましょう。

202003161

もちろん、そんなときでも、ふと我に返るようなときに声をかけて、
振り向いたら褒めます。

「オイデ」と言いながら後ろに下がって、パピーが付いてきたら、
沢山褒めて遊んであげます。

そんなことを、ロングリードを付けながら日々いろいろな場所でやってみます。
リードの長さが5メートルであっても、後ろに下がることで犬の移動距離は5メートル以上になります。

 202003162

動けば動くほど犬は追いかけたくなる衝動が強くなるので、
呼び戻しやすくなります。

他のことが気になっているときは敢えて呼びません。
聞こえないことを習慣にしたくないからです。

そんなことを繰り返していると、子犬でも早い時期に呼び戻しの成功率はかなり高くなります。

見習いが信頼できる程度の呼び戻しが出来るようになったのが生後5か月前。

 202003163

もちろん、その後も子犬は成長と共に多くの刺激や誘惑と遭遇していくので、呼び戻しが100パーセントになったからと言って、それがいつまでも続くとは限りません。

まずは、少しずつ刺激や気になるものへの抵抗力を付けながら、日々呼び戻し練習を繰り返していきましょう。

呼び戻しが習慣になれば、万が一喧騒に巻き込まれても、呼び戻せるようになります。

犬の様子をよく観察しながら、少しずつハードルを上げていきましょう。

4歳になった見習いは、女の子の誘惑があるとついつい呼び戻しが鈍りがち。
犬もいろいろ大変ですね。

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2020年3月15日 (日)

第二の社会化期

生後3週から12週(13週)は子犬が多くのことを受け入れやすい時期ということから「社会化期」と言われていることは最近ではよく知られています。

ワクチン接種との兼ね合いで、直接地面の上を歩かせられなくても、抱っこやカートを使って外に連れ出すことで、今後出会うであろう様々なものに触れさせることで、子犬の怖いものを減らしていくことが目的です。

しかし、子犬も人間の子どもと同様、成長と共にメンタル面も変化してきます。
社会化期の社会化がうまくいったからと言って、その後放置しておけば、せっかく経験してきたものを忘れてしまわないとも限りません。
そこで、重要になるのが第二の社会化期と言われる若年期(若齢期)です。
社会化期に経験したものをさらに強固にすることで、ちょっとしたことでは動じない(リアクティブにならない)ように育てていく大事な時期です。

この時期は生後6か月から12か月ぐらいまで続きますが、
人間でいうところの思春期にもあたり、性成熟の時期とも重なります。
つまりややこしい時期でもあるわけです。

「小さいころ社会化したからもう大丈夫!」ではなく、
「社会化したことがちゃんと身につくように、更に経験を積ませていきましょう」と言う時期です。

抱っこ散歩で、子犬のころから社会化を頑張て下さっていたK家のW君。
最近、いろいろ変化が出てきたとのこと。
難しい時期でもある生後6,7か月。

お散歩レッスンに出ようとしたら、ちょうどお隣さんがご帰宅。
歓迎してくださっているのに、腰がひけていて挨拶出来ないW君。
以前はもっと自分から近づいて行っていたとのこと。

そこでお隣の奥様に持っていたトリーツを手のひらに乗せていただき、
W
君が近づくまで待っていただくと、W君勇気をふりしぼって自分から
お隣の奥様の傍まで。

「ご挨拶上手ね~。」とさりげなく声掛けし、
2
3回トリーツをもらったところで、
ご挨拶終了してもらいました。

警戒心が邪魔をして、なかなか自分から行けなかったW君。
いい経験が出来たので、次回はもう少しフレンドリーになれるかもしれませんね。

202003151


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2020年3月14日 (土)

ドッグトレーニング:気になるものへの反応を減らす

気になるものがあって集中が取れない犬の場合、
気になるものを減らしてあげることが大事。

では、どうやって減らしていくのか。

気になるものに反応する犬を叱るのではなく、
気にならなくしてあげることが飼い主側のサポート。

つまり、気になるものに少しずつ慣らしていくという手法を取ります。

気になるものから距離をとりながら、犬にとっての「大丈夫」を増やしていきます。
気になるものが近すぎては犬の興奮は押さえられないので、
環境設定はとても重要です。

「大丈夫、大丈夫」で犬を無理やり気になるものに近づけるのは禁物。
犬に選択肢を与えながら、犬に納得させることが必要ですね。

状態を悪化させないためにも、焦らず、ステップバイステップでいきましょう。

リアクティブ(反応性が高い)な犬のストレスを下げるためには
BAT
という手法もあります。
ご興味がおありの方は覗いてみてくださいネ。

BAT(Behavior Adjustment Training)
https://grishastewart.com/bat-overview/

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2020年3月13日 (金)

トイレトレーニング

何度も書いているトイレトレーニング。

トイレトレーニングは家の中のトイレシーツの上でトイレをさせることだけではありません。

パピーレッスンに伺うと、「トイレがうまくできません」ということをよくお聞きします。

パピーはオムツをしている赤ちゃんと同じ、パンツが履けるようになるまでには時間がかかります。

トイレのタイミングを予測して、トイレスペースにいざなってあげて、
トイレのキューと排泄の行動をリンク付けさせてやることがトイレトレーニング。
海外では、日本のようにトイレシーツでトイレをさせることはあまりないようです。
なぜなら、裏口を開けてバックヤードに出してやればどこでもトイレだから。

わが家も庭付き一軒家にいたときは、トイレのタイミングに庭に出すだけでOKでした。
もちろん、その時はトイレのキューを言ってます。

都会においては、なかなか庭付き一軒家という好環境が無いこともあり、
家の中でのトイレシーツの使用が一般的ですが、
成犬になると、トイレは外で出来るようにして、
家の中ではさせたくないと考えていらっしゃる人もいます。

当然、外でトイレが出来るようになることも大事ですが、
散歩の途中で、他人の玄関前や敷地で排泄してしまわないようにするのも大事。

トイレのキューを教えてあげることで人に迷惑をかけないようにすることもできます。

しかし、外トイレだけでなく、家の中でもトイレが出来れば、
嵐の中や、深夜体調を崩した犬を連れて外に出なくてもいいでしょう。

人間の勝手と言われてしまいそうですが、寒い中外に行って風邪をひいては
大事な愛犬の世話もままなりません。

2
3日前の深夜、急に体調を崩したアシスタント。
わが家は3階建ての3階。
がまんが出来ないアシスタントを外に連れて出るために、
着替えている暇はありません。
慌ててトイレシーツを引っ張り出して敷いてやると、
すぐトイレを済ませてくれました。

その後も何度もトイレシーツへ。
持病の膀胱炎が出てしまったのでしょう。
そのあと嘔吐。
昼間走りながらむしった草のせいでしょう。

わが家の犬たちは、トイレシーツでトイレをすることだけではなく、
キューを出せば、よほどのことが無ければその場でトイレを済ませてくれます。

競技に参加するには、トイレトレーニングは欠かせませんが、
競技に出なくても、トイレトレーニングが出来ていると、
人と犬のストレスが軽減できますよ。

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2020年3月12日 (木)

多頭飼いのルール

単頭飼いから多頭飼いになるときのきっかけは様々。
それぞれの犬の年齢も様々です。
場合によっては、後から来る犬が年上の可能性もあります。

しかし、今まで飼い主を独り占めしていた先住犬にとって
二頭目の犬の出現は一大事。

初めは、いつ帰るんだろうと思っていたのに、
全く帰る気配が無くて、仕方なく受け入れるようになる先住犬の気持ちを
忘れてはいけません。

202003121

新入りが来たことで、白髪が増えた犬もいます。
今まで自分だけとかかわってくれたのに、
いつの間にか自分も待たなければいけない立場になったことで
先住犬たちもいりろ苦労しています。

しかし、出来るだけ先住犬を一番にしてあげることで、
わずかですがストレスを減らしてあげることができます。

先日あるクライアントさんから、先住家の方が性格が幼いので、
後から来た犬を優先しようと思っていると言われました。

いえいえ、犬の性格は関係ありません。
ましてや先住犬が幼く見えるのは、後から来た犬に自分の位置を奪われるのではないかと言う
不安から来ているからかもしれません。
飼主さんが不在の時、部屋中に2頭の犬がマーキングしていることでもわかります。

長年暮らしていればいつか世代交代の時期がくるかもしれませんが、
年齢が近いと平和な世代交代にならないこともあります。

飼主さんがきちんと管理(コントロール)することで、
秩序が守られている場合が多いものです。

当然長年仲良く暮らしている犬たちもいるので、
どの家庭でも起こることではありませんが、
元々1頭飼いに適した犬がいるのも事実です。

犬任せにしないで、飼い主が秩序付けてあげることが
必要な群れもあります。
管理出来ないときは、クレートなどを利用したり、
部屋を分けるなどで摩擦が起きないようにすることも大事ですね。


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2020年3月11日 (水)

パピーレッスン:自分の頭で考える力を育てる。

今日のパピーレッスンでは、一生懸命考える子犬の姿が見られました。

子犬にとって「社会化」がとても重要だということは昨今当たり前になっています。
「社会化」とは、好奇心を持って物事に向かって行かれる時期に
多くのことを経験させながら経験値をあげて、メンタル面の抵抗力をつけさせようとするものです。
そこで、気をつけなければいけないのが「無理強い」。

やらなければいけないという気持ちから、いろいろなものに対して
子犬を無理やり近づけようとしてしまうことがあります。

以前我が家の犬たちと公園に行ったとき、チワワの子犬を連れた人が、
嫌がる子犬を無理やり我が家の犬に近づけようとしたことがありました。
かわいそうだから、地面に降ろしてチワワの行動を見守ってあげるように伝えましたが、
意味がうまく伝わらなかったようで、その後出会ったときも、抱っこしながら他の犬に近づけ、
その度にチワワはギャンギャン吠えていました。

初対面の犬を見て子犬がどんな行動を取るのか、
子犬の自由意思に任せてあげることが大事。
リードは長めで、いつでも逃げられるようにしておきます。

202003113

ちょっと腰が引けていますが、強要はされていません。

その後も、近づいては、自分から離れるといった行動を繰り返し、
最後は我が家の犬たちに「遊べ!」と催促するまでに。

大事なのは犬に選択肢を与えること。

その後は、日常的にやっていただいている
跳びつくことより座ることを強化する練習。

犬によっては、跳びついてから下りるといいことがあると勘違いしてしまうことがあります。

202003111

そこで、跳びつきをやめても褒めるのを少し待っていると、
跳びつき自体の頻度が減ってきました。

もちろん、自発的に座ったらすかさず褒めていきます。

202003112

明日には忘れてしまっているかもしれませんから、
定着するまで(習慣になるまで)日々の繰り返しは欠かせませんね。


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2020年3月10日 (火)

お家のルールはいろいろでも、きちんと教えることが大事。

家庭犬のトレーニングではよく「しつけ」という言葉を耳にします。
人間の子どもに対しても「しつけ」という言葉が使われます。
昔は「躾がいい」というと、いい印象がありましたが、
最近は「しつけのため」という言葉を聞くとネガティブな感じがしますね。

人間の子どもはいずれ独立して、社会の中で一人で生きていかなければいけないので、
大人になって本人が困らないための「礼儀」や「作法」としての「しつけ」は必要だと思いますが、
犬の場合、最後まで面倒を見るのは飼い主で、責任は常に飼い主にあります。
そのため、人間社会の中で共存していくために最低限のことと、
各家庭のルールを愛犬に教えることが飼い主の仕事なので、
「しつけをする」というのとはちょっと違うような気もします。

いずれにしても、犬に教えることは個々の家庭のルールです。
トイレの場所、寝る場所、遊び方などなど、
飼主が家の事情を考慮しながら愛犬に教えていく家庭のルールは
家の数だけあると言っていいでしょう。

ベッドで一緒に寝てもいい家がある一方、寝るときはクレートやサークルを利用する家。
家の中にトイレスペースがある家がある一方、トイレは外と決めている家。
人間の食べ物を食べてもいいとしている家と、人間の物は一切与えないと決めている家。

どっちがいいとか悪いとかではなく、それぞれの家庭のルールです。
もちろん、犬にとって最善の策を考えながら決めて欲しいと思います。

ただ、それぞれルールは異なっていたとしても、きちんと犬に伝えていなければ、
犬は自分で勝手にルールを作ってしまいます。

これらのトレーニングに大事なのは一貫した対応です。
常に同じスタンスで伝えていかないと、犬は混乱してしまい、
やって欲しい行動もなかなか身につきません。

焦らず、根気よく、愛犬の成長を見守りながら、伝えていきましょう。


ハウスに入っていても吠えが大分収まってきたPくん。
トレーニング中投げられたトリーツを見失うと
得意の嗅覚で探し出します。

202003101

彼にはこんな遊びも楽しみのひとです。

お勉強ばかりでなく、好きなことが出来る解放の時間も大事ですね。

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2020年3月 9日 (月)

環境刺激は犬にとって様々

今日のプライベートレッスンは、いつも室内で行っているのですが、
ちょっと事情があって外で行うことになりました。

屋外には様々な環境刺激があります。
道行く人、
走る子供、
吠える犬、
通り過ぎる自転車などなど。

どれをとっても犬には大きな刺激となります。
しかも、L君は日常的に、散歩の途中でお勉強することはないとのこと。
つまり、屋外での作業経験がほとんどないということ。

最初はどうなるかとちょっと心配したのですが、
表情を見ると、屋内レッスンよりリラックスしているようです。
もちろん、周りの刺激を気にはしていますが、
挙動不審にはなっていません。

なぜなら、L君あまり他犬や他人が得意でないので、
狭い空間に人や犬がいると集中しづらいのです。
屋外には多くの刺激がありますが、屋内と違って距離が取りやすいので
L君は周りの状況をゆっくり観察し、落ち着くことが出来るからです。


しかし、外での練習経験がないということで、
飼主さんの声掛けに対する反応があまりよくありませんでした。

そこで、L君が飼い主さんを見たら褒めておやつをあげてもらいました。

すると、何回かやっているうちに、外でもトリーツがもらえることがわかったのか、
飼主さんを見る頻度があがってきました。

集中が良くなってきたところで、初めて「ヒール」のキューを出していただき、
上手についてきたらさらに褒めてあげました。

外的刺激があっても十分な距離があると、落ち着いて作業が出来るL君。

202003091

休憩タイムは「マットトレーニング」の効果で、自分からマットへ。

202003092

リラックスできるまでには至りませんでしたが、
屋内で出来ることが、外でも少し出来るようになりました。

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2020年3月 8日 (日)

ドッグトレーニング:キューを聴く

日常生活、特に家の中では、多少愛犬が話を聴いてくれていなくても
大勢にさほど影響はありませんが、意思の疎通は大事。

信頼関係が築けるかどうかは、話が通じる相手かどうかが指標になることもあります。

今日のプライベートレッスンは若い女の子。
おうちのルールもマスターし、ハンドラーさんの話もよく聞いています。
っが、何か気になるものがあると、ついつい気を取られがち。
若いので当然ですが、きちんと教えてあげなければ
歳をとっても変わらないでしょう。

特に動くものに反応性が高い犬種なので、
今日は衝動に任せて勝手に動かないことを練習してみました。

大好きなおもちゃを投げてもらうとき、

202003081

最初はつられて動いていましたが、

202003082

飼主さんの「いいよ。」という「解除の言葉」が出るまでは
勝手に動いてはいけないと教えてあげました。

最初は「マテ」と言う言葉で、動いてはいけないと伝えていきますが、
最終的には、「いいよ」と言われるまでは、
目の前に何が飛び出してきても勝手に取りに行ってはいけないと理解してもらうことが大事。

すぐにはわからなくても、少しずつ伝えていきます。

数回の練習で、とりあえずフライングは無くなりました。

202003083 

実は我が家の見習いも、オビの競技でよくフライングをします。
2年ちょっと前は、ハードルを見ただけで勝手に飛び出そうとしていた見習い。
何度か練習して、勝手に飛ばないことを理解しました。

https://youtu.be/I2w5E4frr9M
まだまだ多くのことを修行中です。
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2020年3月 7日 (土)

Crufts 2020始まっています。

イギリス最大級のドッグイベント、Cruftsが一昨日から始まっています。

202003071

ドッグダンスは初日がイギリス国内のフリースタイルのファイナル、
2日目の昨日はヒールワークトゥミュージックのファイナル。
3日目の今日はフリースタイルインターナショナル。

Youtubeでライブ動画も観られますので、ドッグダンスをご覧になったことが無い方は
是非覗いてみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=n3Nf4y9h8_M

日本時間21:45からフリースタイルインターナショナル開始予定です。

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2020年3月 6日 (金)

基礎オビクラス開催

今日は横浜で基礎オビクラスのレッスンがありました。
参加犬はドッグダンスをやられていて、トレーニングには慣れています。

202003061

ドッグダンスは究極のオビディエンスだと思っていますが、
トリックやムーヴをすぐ覚えてしまう犬たちといると
ついついいろいろなことがわかっているような気になってしまいます。

しかし、犬の理解度は様々。
例えば、「オスワリ」を教えるのはとても簡単です。
子犬なら、一日あればすぐ意味を理解してしまいます。
しかし、それをきちんと覚えていられるかどうかはまた別の話。
そして、「オスワリ」と言われたら、「動いていいよ」と言われるまで
「オスワリ」を続けることなんだと理解するにはもっと時間がかかります。

教えたつもり。覚えたつもり。になっていると、実はまったく違う理解だったりするので、
ひとつひとつ検証してみるといいでしょう。

今日はヒールポジションの強化と、作業中のキューへの反応の精度を上げる練習。

犬たちもみんなとても集中していました。
継続は力なり。

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2020年3月 5日 (木)

犬のキャパを理解する

犬はそれぞれ個体差があって、みな同じではないことは誰でもわかっていることなので、
改めて言うことではありませんが、
時々、忘れてしまうことがあります。

「みんな出来るから(うちの子だって大丈夫)。」
「先住犬は出来たから(当然この子も出来るに違いない)。」
「この子は大丈夫(いつも私といると平気だから)。」

こんなことを考えてしまったことはありませんか?

わが家の犬たちは、今の犬たちが7頭目と8頭目になりますが、
7頭目までの犬たちは至って温厚で、人に対してもフレンドリー。
近づいてくれば、フツウに愛想よく挨拶できる犬たちでした。
怖い思いはしていないからでもあるのでしょうが、
特に6頭目のオス犬は、子供に耳を急に引っ張られることがあっても、
じっと我慢が出来る犬でした。
※散歩中に障害を持つ子供が急に近寄ってきて耳を掴んだので、防げませんでした。

付き添いの人と私でなんとか耳から手を離させようとしたのですが、
なかなか取れなかったので、その間私はずっと犬を励ましていました。
それでも彼は吠えもせず、唸りもせずで、多少のことでは動じない犬でした。

しかし、今の見習いはどちらかと言うと繊細で、
すぐ頭がいっぱいになってしまうタイプです。

1歳に満たないころ、イベントで集合写真に入る機会がありました。
多くの人たちが犬連れで撮影場所に集まってきます。
犬の頭数は多いですが、きちんと管理されている犬たちばかりで、
喧嘩を売る犬もいません。
アシスタントならば全然問題ない状況でしたが、
見習いは待っている間にだんだんといっぱいいっぱいになって挙動不審に。

そこで、一度その場から離れて多くの犬たちと距離を置くことにしました。
すると大分落ち着いて来たので、撮影直前にまた戻って無事撮影終了。

4歳になった今でも、人は大好きで、自分から挨拶もしに行く犬ですが
抱きつかれてしまうとどうしていいかわからなくなる見習いです。

今日も散歩の途中で、座っている学生さんたちのところに勝手に挨拶に行き、
間に並んで座っていつまででも撫でられていたいアシスタントと、
挨拶に行きたくて尻尾をぶんぶん振ってはいても、
抱きしめられそうになると、ちょっと腰が引けてしまう見習い。

202003051

「帰る?」と聞くと、一目散に戻って来るところに警戒心を感じます。
彼なりに頑張っているところは評価できるので、無理せず、選択肢を与えることにしています。

また、見習いは急な環境の変化に適応するのも時間がかかります。

外から車のドアを開けるとき、
「びっくりするじゃないか!」と吠えるのもそのひとつ。

最近はノックしてから開けるようにしたところ、
大分びっくりしなくなりました。
自分の車にノックするのって、ちょっと変ですよね。

少しずつ成長してもらいましょう。
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2020年3月 4日 (水)

ラリオビ定期クラス@ワンダフルステップスタジオ

今日は月に一度のラリーオビディエンスのレッスンでした。
今日は「持来」と「遠隔作業」、最後にコース練習を行いました。

「持来」はレベル3のボーナス課題なので、
頻繁に出る可能性は少ないのですが、
「持来」は一般的な服従競技では選択課目や規定課目でもあるので、
きちんと教えてあげたい作業です。

202003041

そこで、今日はなかなか咥えられないレベルから、
咥えられても保持できなかったり
あるいは手渡しがうまくできないレベルまで
個々の状況に合わせたレッスンを行いました。

安定して咥える方法や、きちんと離す方法は
パーツごとに分けて教えてあげるとわかりやすいです。
丁寧に教えてあげましょう。

欠員が出ましたので、4月期生募集中です。

お気軽にお問合せください。

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2020年3月 3日 (火)

ドッグダンス火曜定期クラス

今日は世田谷でのドッグダンスグループレッスン日。
天気も良く、やけに暖かいので、スタジオ前の公園は子供たちであふれ
まるで休日のようでした。

まず、ヒールポジションの確認から、前回からやっている単独バックの練習。

202003031

その後、一人ではなかなか上手に練習できないジャンプのバリエーションの教え方。

後半はルーティンづくりのアドバイスとなりました。

曲が決まり、今はどんな動きを入れようかと妄想を膨らませていただいているところ。
取り入れたいトリックなどの教え方をつめていきます。

どんなルーティンになるか楽しみですね。

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2020年3月 2日 (月)

犬の個性を見極める。

犬種にはそれぞれ長年培われた特性があります。
特に作業犬は作業内容によって、それぞれの特性が本能として刷り込まれている犬もいて、
教えなくても簡単にやってのけたりします。
逆に教えてもなかなか上達しない犬もいます。
つまり同じ犬種だからと言って、同じ行動を取るとは限らないということです。

しかし、例え個体差があると言っても、
犬種特性があることを忘れてはいけません。

牧羊犬種であれば、何かを追いながら集めてみたり、
レトリーバーであれば、水を見ると飛び込みたくなったり、
セントハウンドであれば、地面から鼻が離れづらかったり、
それぞれの特性を踏まえ、それを活かすのか、あるいはなるべく出ないようにするのかを
考えなくてはいけません。

先住犬と同じ犬種の犬を飼う人は少なくありません。
そして、当然のことながら、同じ犬種であっても、まったく別の犬だということに
あとから気づかされることも少なくありませんが、
よく見ていると、犬種の特性はちゃんと見え隠れしています。

先住犬との経験を活かしながら、新しい家族の個性を見極め、
出来れば上手に伸ばしてあげられるといいですね。

202003021

いろいろな意味で、先住犬とはやっぱりタイプが違うP君。
飼主さんは日々知恵比べと根競べです。

犬ってやっぱり賢いですね。

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2020年3月 1日 (日)

ドッグトレーニング:オンとオフを教える。

様々なドッグスポーツでは、競技会という発表の場があります。
日ごろ練習してきたことを発揮する場であり、
そのためにハンドラー(飼い主)は愛犬に多くのサポートを行っています。

しかしながら、なかなか練習の成果が出せないことも多くあります。
原因は練習不足だったり、当日の集中力だったりと様々です。

人間もあがり症の人がいるのと同じで、
犬も周囲の環境に馴れていなければ、緊張してしまい、
うまく集中できないこともあるでしょう。
ハンドラーの緊張感が伝わってしまったり、
当然ハンドラー自身のミスもあります。

特に走ることに関しては犬たちは興奮しやすくなるので、
他の犬たちの競技を見ているだけで、興奮しすぎて疲弊してしまうこともあるでしょう。


大事なのは、やるべきときと、そうでないときの使い分けです。
常に「オン」の状態でいれば、犬も疲れてしまい、
自分の番が来た時に本領発揮できないこともあります。
そのためには、自発的に休憩を取る、「オフ」の状態でいられることも必要です。

少しでもトレーニングの経験がある犬は、ハンドラーにアテンションを向けてきます。
「アタシちゃんとママを見てるわよ。褒めてね。」と言う感じです。
それはとても嬉しいことですが、常に「オン」の状態では犬も休まりません。

愛犬がこちらを見てくれると、ついつい見返してしまったりしますが、
トレーニングタイムでは問題ありませんが、
そうでないときにあまり見過ぎると、犬は常に指示待ちの状態になって休まりません。

たまには視線をそらすことも必要ですね。

Hさん、怖いものや嫌いなものを我慢したときはちゃんと褒めてもらえ、トリーツが出ます。
ママを見ることが習慣になってきて、喜ばしい限り。

202003011

トリーツのタイミングをランダムにしながら、少しずつリラックスしたお散歩に移行中です。

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