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2020年1月24日 (金)

ドッグダンス:犬から見える景色

オビディエンスや服従訓練では、ハンドラー(人間)はほとんど動きません。
手や体を動かしてしまうと、犬を誘導しているとみなされ減点対象となります。

一方、ドッグダンスはハンドラーが常に動いています。
手が動いたり、姿勢が変わったりと、犬から見えるハンドラーは刻々と変化します。
その中で、出されたバーバルキュー(声符)を頼りに犬たちは動きます。

ハンドラーの視符(ハンドシグナル)や体符(ボディーシグナル)は、
時には犬への助けになりますが、逆に惑わされて混乱することもあります。

ハンドシグナルやボディシグナルが無い状況でも、
犬が確実にキューの意味を理解していることが大事です。

振り付けに頼るのではなく、振り付けは混乱した時の助けと考えて
言葉のキューだけでも動けるように教えていきましょう。

なかなか上手に教えられない方は、ドッグトレーニングの基礎を見直してみましょう。
「オスワリ」ひとつでも、人差し指を立てたり、腰をかがめたりして犬に指示のキューを出していたりしませんか?

癖で手が動いてしまうときは、後ろに組んでみるといいでしょう。

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