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2019年12月15日 (日)

犬だって遊びたい気分じゃないときもあります。

『トレーニングは犬にとって楽しくなくちゃいけない』
つまり、やらないと嫌なことが起こるとか、
出来ないと痛い思いをする。
なんてことがあれば、犬にとってのトレーニングは拷問以外のなにものでもありません。
人間だってこのような状況では何も学べないはずです。

そこで、犬が学びやすい環境を作ったり、上手に出来たらご褒美がもらえたりと、
犬の方から、「やろうよ♪」と言いに来てくれるように仕向けることが大事なポイントになってきます。
そうでなければ、恐らく犬は逃げてしまうでしょう。

学びの時間を楽しいものにするためのご褒美は美味しい食べ物であったり、
その犬の好きな遊びだったりするわけですが、
慣れた環境では遊べても、知らない場所では警戒心が出たり、
緊張したりして、遊べないこともあります。

人間だって、近くで怖い上司が見ていたら、羽目は外せないですよね。

リラックスして遊べる環境というのも学びの環境には欠かせませんね。

ご褒美をちゃんとご褒美として楽しめる精神状態になれるかどうかは
ハンドラーのサポート次第。

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基礎オビクラスでは、その犬の状況に合わせて、犬が楽しめるトレーニング方法を模索しながら進めています。


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