意外と知られていないコングの使い方
先日のWanByWan主催のラリーオビディエンストライアルではコングジャパンさんが協賛してくださったのですが、その時お話しに出たのが、犬を飼っている人でコングのことを知らない人はほとんどいないけれど、その使い方をきちんと知っている人は意外と少ないということでした。
実は我が家の見習いもコングのお世話になりました。
今でもです。
彼は生後4か月のころ、アシスタントとオビディエンスのワークショップに参加すると文句を言ったので、小さいコング3つにふやかしたフード一食分をギュウギュウに詰めて渡し、クレートにカバーをかけておいたところ、アシスタントの出番の間一切吠えることはなく、その後はクレートの中でのんびり昼寝をしてくれました。
その後も彼はドッグダンスのイベントや、レッスンなど、多くのことを経験していくことになりますが、コングがその度に大活躍でした。
今でも、外出するときは、二頭にビスケットが詰まったコングを置いていきます。
コングが無くても、悪戯は全くありませんが、コングがあることで、少しは暇つぶしになるからです。
コングはその形状を見ても、予想外に弾むことで、犬たちは一人遊びもできます。
もちろん、投げてやればキャッチしたり、取りに行ったりということもできます。
噛む力によって、素材の方さもいくつか用意されているので、その犬に合ったものを選ぶことができます。
すべての犬が好むと断言はできませんが、少なくても多くの犬にはとてもいいツールになります。
コングに詰めるものは、フードだけでなく、クリーム状のものも舐めるという行為は犬が落ち着くので有効です。
取りづらい固めのジャーキーのようなおやつも時間がかかるので、いい暇つぶしになります。
犬を退屈させないことが悪戯防止にも役立ちます。
小さいころに覚えた習慣は、その後も続くことが多いものです。
是非いろいろ工夫して使ってみてください。
先日参加賞としてご提供いただいた商品はデンタルケアにも役立つデンタルウァバでした。
噛んでるだけでも、犬たちには楽しいですね。
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