子犬の社会化
今日プライベートレッスンの途中で、初めてお散歩に出たという子犬を連れた飼い主さんと遭遇しました。
風は強いし、地面はいろんなものが飛んでいることもあり、
かなり緊張しているようでした。
そこで、とりあえず横向きにしゃがんで、
子犬の前にさりげなく手を見せると、
おっかなびっくり匂いを嗅ぎに来ました。
「いいこねぇ」と静かに声をかけながら
子犬がやりたいようにしていたら、
次第にこちらに身体を預けてきました。
初対面のパピーさんですので、持っていたトリーツをあげるのははばかられましたが、
パピーさんが寄ってきたら、そおっと体に触ってあげました。
飼主さんは、「人に触ってもらってよかったです。」とおっしゃってくれました。
ほんとうは犬の扱いに慣れた犬とも出会えるといいのですが、
そうそう都合よくはいかないかもしれませんね。
子犬の様子を見ながら、焦らず、少しずつ社会を広げていってあげましょう。
当然こちらは嫌がられる前に退散です。
知らない人でも怖くないとちょっと学習してくれたら嬉しいのですが。
当のプライベートレッスンのHさんは、とりあえず子犬に突撃せず
呼び戻しに応えてくれたので、こちらも褒めて嫌な思いをさせずにお散歩は終了。
焦らず、ゆっくりですね。
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