犬の耳
愛犬にちゃんと言葉が伝わっているか気にしたことありますか?
今朝、たまたま仕事に行く途中で目にした光景。
目の前を自転車に乗った学生が通り過ぎて行ったあと、
すぐ後ろから追いかけるように出てきた女性。
「〇〇君、待って!」
手に書類のようなものを持って走り去る学生に女性が呼びかけていましたが
学生には届きませんでした。
恐らく、息子さんの忘れ物を届けようとしていたお母さんだと思われます。
この時ふと思ったのが、人間の耳も犬の耳のように、後ろにも向けられれば、
聞こえたかもしれない。ということ。
犬に何かを伝えようとするとき、ハンドラー(飼い主)は犬がちゃんと聞いているかどうか確認する必要があります。
他に気を取られていれば、聴いていないこともあるからです。
そんなことから、「アイコンタクト」が取れていると、犬が人の話に耳を傾けやすくなります。
こんな時は大体聴いています。
一方目が合っていないと聞こえないかもしれないと感じますが、
実は耳だけこっちに向けていて、ちゃんと聴いていることもあります。
犬の注意がどこに向いているか、耳の向いている向きを見てみるとわかるかもしれませんよ。
立ち耳でなくても、耳の付け根を立ち上げて聴いていることもあるので、よ~く観察してみてくださいね。
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