ドッグトレーニング:交替制
懐かしい写真が出てきました。
2005年12月。
先代のボーダー母子の練習の様子を知人が撮ってくださったものです。
母クリスと練習しているのを、娘ニキーと息子ハンスが座って見ています。
いつもと同じ、騒ぐこともなく、自分の番が来るのを待っています。
多頭飼いの場合、一頭とトレーニングをしたり、遊んだりしていると、
残りの犬たちが「自分も自分も」と騒いで収拾がつかなくなることがあります。
クリスに子どもたちが生まれ、一緒にトレーニングを始めたころ、
子どもたちは母に頭があがらないので、一切吠えませんでしたが、
クリスは大騒ぎをしていたのです。
今まで自分だけだった私との時間に子供たちが割り込んできたことで
母としては我慢できなかったのでしょう。
そこで私は、「交替制」ルールをクリスに教えることにしました。
クリスとちょっと長めの練習をしてから、ニキーと少し練習、
すぐクリスの番に戻して今度はハンス。
ハンスの練習も短めにして、次にまたクリスというように、
クリスの番が沢山回ってくる交替制にし、
次第に子供たちの練習時間を伸ばしていったところ、
クリスも1週間もかからないうちに、吠えなくなりました。
現在のアシスタントニコルも、クリスやハンスの練習をしているとき
キューキュー言ってましたが、交替制が理解できると、
大人しく待てるようになり、同様に見習いVincentも今は一切吠えません。
多頭飼いはいろいろ大変なところもありますが、
ルールを作って教えてあげれば、犬たちも理解できます。
根気よくやってみませんか?
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