ハズバンダリーケアワークショップ
今日は一般社団法人the VOICEさん主催のLaura Monaco Torelli氏によるハズバンダリーケアのワークショップに犬たちと参加してきました。
ハズバンダリーケアとは、日常生活の中で犬にストレスを与えないでケア出来るようにするためのトレーニングです。
例えば、ブラッシングの苦手な犬や、首輪に触れるのが苦手な犬が、自分から触らさせてくれるようになれるように導くこと。
また獣医師の診察時に、嫌悪感なく処置が受けられるように環境設定することなど、犬に優しい方法を考えるものです。
パピーで入手した犬の場合、今後犬が出会うであろうある程度のことを想定して、子犬のころから「慣らす」ためのトレーニングをすることができますが、成犬であったり、保護犬を引き取ったりした場合は、すべてが初めての可能性もあり、慣らすにも時間が必要です。
ハズバンダリーケアでは、最終的な目標に向かって小さいステップを少しずつ組み立てることが不可欠です。
我が家の犬たちも、小さいころから多くのことに慣らすためのトレーニングはしてきましたが、それでも、「自ら進んで」の行動にならないこともあります。
それを頼んでやってもらったり、先を急ぐあまり、半ば犬たちに妥協してもらっていることも沢山あります。
今回のハズバンダリーケアに特化したワークショップでは、そんなところを見直すヒントを沢山もらうことが出来ました。
犬たちもどの程度まで適応できるかわからなかったので、今回は状況に合わせてアシスタントと見習いで交代参加にしましたが、2頭共クレートの中でリラックスして寝ていることが出来ました。
また今回体重計に乗るシチュエーションもあったのですが、なんと3か月前より2キロも増えていてびっくり。
4歳を前に、ようやく体が出来てきたようです。
ワークショップは明日も続きます。
ハンドラーもかなり頭がいっぱいです。
--------------------------------
◇ 9月開催予定の3Daysイベントのお申込み始まっています。
詳細・お申し込みはこちら↓から。
http://chn.air-nifty.com/dance_with_dogs/2019/05/post-16c194.html?fbclid=IwAR2twkdfbmqocH9VAKg47--L3YsVUTP0fvG0Sl7mC23BxNY29q0hxAaDfEo
---------------------------------
ブログ村に登録しています!ワンクリックが励みになります!
にほんブログ村
| 固定リンク
「ドッグトレーニング」カテゴリの記事
- オヤツ使い過ぎ?(2024.09.15)
- 人の話はちゃんと聴いて欲しいと伝える(2024.09.14)
- まいっか・・。と放置しない。(2024.09.11)
- 環境は犬の行動に影響を与える(2024.09.09)
- 犬のやる気を育てる(2024.09.02)
コメント