犬の前でやってはいけないこと。
先日、アシスタントたちを連れて公園を歩いていたら、女の子がこちらに向かって走ってくるのが目の端に映りました。
公園には沢山の子供たちがいたので、別に気にしていなかったのですが、その後ろの方で、「〇〇ちゃん、走っちゃダメよ。それからちゃんと聞いてからネ。」という声が聞こえました。
振り返ると、すぐそばに女の子が来ていました。
息を切らした女の子が、「触っていいですか?」と声をかけてきました。
普段だったら、「白黒の子なら大丈夫よ。」と言ってあげるのですが、その日の犬たちは悪天候続きでガス抜きもままならなかったうえに、待機時間も長かったので、見習いが文句を言う(吠える)可能性がありました。
そこで、「ごめんなさい。触れるの苦手なの。」と言って断ることにしました。
犬の前では走らない。
ちゃんと聞いてから触ること。
そんなお母さんの教えを守ってくださったのに、ほんとに申し訳ない。
しかし、こんなことを知らない人は沢山います。
私は小さいころから、「犬の前で走ったらダメよ。」と言われていました。
まぁ、私の子供のころは、野良犬が普通に街中にいたので、そういう意味でも親は心配していたのでしょう。
しかし、知らない犬に手を出してはいけないという教えは守れなかったので、何度も手を噛まれそうになりました。
まぁ、自業自得でしょう。
特に繋がれている犬には手を出してはいけないということを私は大人になって知りました。
それは犬の気持ちに立たなければわからないことでした。
犬の前でやってはいけないこととその理由。
知ってましたか?
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