犬も人も、居て当たり前。
社会化期の子犬には多くの経験が必要なので、
さまざまな人や犬に会わせたり、多くの物を見せたりします。
しかし、ある程度それらの存在を認識できるようになったら、
次はそれらを風景の一部ぐらいに思ってもらえるようになると
愛犬とのお散歩もコミュニケーションが取れて楽しくなるはずです。
中には、「犬には犬のお友達を。」とおっしゃる方もいますが、
当の犬同士が果たしてお互い友達になろうと思っているかは甚だ疑問が残ることもあります。
飼主さんをおもいきり引っ張りながら、ぐいぐいこちらに寄って来ようとする犬を心地よく感じない犬もいます。
子犬のころから知っていて、一緒に遊ぶ犬たちの姿を見るのは楽しいものですが、
犬にもお互い好き嫌いがあって当然なので、敢えて人が縁結びをする必要はないと思っています。
お散歩レッスンでは、当然よその犬に遭遇しますが、いちいち挨拶させていると散歩は止まってしまいます。
今日はちょうど梅雨の合間を縫うように、夕方多くの飼い主さんが公園に集まっていました。
生後7か月のCちゃんは興味津々。
場合によっては伏せて相手が来るのを待ち構えています。
しかし、相手の犬がフレンドリーとは限らないですし、公園で出会う何十頭もの犬たち一頭ずつと挨拶させていたら飼主さんとの会話の時間も無くなってしまいます。
散歩する犬、ジョギングする人、広場でサッカーの練習をする子供たち。
そういったものがすべて景色の一部となって、興奮することなく落ち着いて散歩が出来ると、飼い主さんとのコミュニケーションの時間も増えるでしょう。
「行ってはイケナイ!」ではなく、「こっちにおいで」で戻って来られる愛犬になってくれるといいですね。
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