犬のストレス
犬にもストレスがかかることは最近では当たり前に受け入れられています。
犬のストレスサイン(カーミングシグナルなど)を読み取るのは難しいものです。
一般的に言われている、あくびや目、耳、尻尾の動き、背中の毛が立つなど、身体の動きを観察することである程度予測することはできますが、そのストレスがなぜ出たのか理由を探すのはもっと難しいかもしれません。
時に、吠えたり、噛んだりという攻撃的な行動をとったりすると、ついついその行動をいさめようとして、その行動の原因を見落としてしまうこともあります。
「窮鼠猫を噛む」はただのことわざではありません。
ストレスがマックスになれば、自分を守るための防衛行動に発展することもありえるからです。
ただ、ストレスの原因や度合いは犬によっても異なります。
パーソナルスペースがそれぞれ違うのと同じです。
犬種による違い、雌雄による違い、年齢による違い、個体による違い。
愛犬のことを一番よく知っているのは飼い主さんだけです。
分析するのはプロであっても、原因解明のヒントに気づけるのは毎日一緒にいる飼い主さんです。
ちょっと変わったなと思ったら、原因を考えてみるのが改善の早道かもしれません
愛犬の笑顔のためには飼い主さんのサポートが欠かせませんね。
興奮しすぎて落ち着けないのも、緊張しすぎてフリーズしてしまうのも、犬にとってはすべてストレス。
ニュートラル(平常心)が保てるように見守ってあげたいですね(自戒もふくめ)。
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