環境の中に人も含まれる
環境の変化によって犬(動物)の行動は変わるとよく書いていますが、「環境」の中に、人が含まれることも忘れてはいけません。
つまり、周囲の環境を変えることで、犬の行動を変えることはできますが、環境とそこにいる人がセットになっている場合は、環境だけ変わっても犬の行動が変わらないことがあります。
あるいは、同じような環境であっても、人が変わったことで犬の行動が変わることもあります。
このあたりは、ひとつひとつ検証してみないと明確な答えが出ないこともあり、難しい問題と言ってもいいでしょう。
しかし、環境が変わることで犬の行動が変わる。あるいは変えられる可能性がある場合、引っ越しや家族メンバーの変化などでも犬の行動が変わることがあり得ることを頭においておくと、愛犬の行動に変化があったときは原因解明の手助けになる場合があります。
保護犬などを引き取る場合、問題行動と言われる行動が以前の家で出ていても、飼い主が変わったことで出なくなる可能性もあります。
もちろん長年培ってきた習慣を急に変えるのは難しいことですが、「この犬はダメ」というレッテルを貼ることなく、まっさらな目で見ることも必要かもしれませんね。
おうちでは時折イラっとするJさんですが、トリミングサロンでは特に何も問題ない犬のようにふるまっています。
どちらかというと触られてうっとりする表情まで見せています。
とはいえ、多少パンティングもしているので、素早く終わらせてあげようとトリマーさんも必死です。
笑顔でテキパキ。
プロですね。
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