ドッグトレーニング:体の使い方を教える
ドッグダンスのトリックは様々あり、犬が普段やらない動きも多く含まれています。
それらの動き方を犬に教えるには、誘導で体の使い方を教えることから始めることもあります。
身体の動き方を知らなければ、いくらキューを出しても、こちらの意図する形にはならないからです。
オビディエンスも同様で、日常的に使う「オスワリ」や「フセ」も、足を崩さないで座ったり伏せたりすることが重要ですが、きちんと教えてあげなければ、楽な方法を選択しないとも限りません。
見習いVincentが今奮闘している「姿勢変更」、変更中に少しずつ元の場所からずれていくため得点できません。
ずれないようにするにはどういう体の使い方をすればいいのか、一年以上前から教えているのですが、私が15メートル離れたり、周囲に気になるものがあると、位置を変えずに姿勢を変更することができません。
たかが、「オスワリ」や「フセ」ですら、きちんと教えてあげないと、適当な体の使い方を選択してしまうことがあるので手は抜けません。
昨日の競技会でも、一瞬何かに気を取られて前に飛び出してしまい、結局一犬身以上動いたということで0点/40点。
厳しい競技です。
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