JKCのFCIオビIIIに参加してきました。
今春最後の訓練競技会に見習いと参戦してきました。
今年オビIIIに昇格してから3度目の競技会。
日々練習はしていているものの、本番を想定した練習量が圧倒的に少ない見習い。
なぜなら全体練習のスペースが日常的に確保できないからです。
パーツ練習を繰り返しながら、最終的に一つの課題として合体させるのですが、まだまだ見習いにはその全体像がよく見えていないようです。
彼の目に映っている景色を想像しながら組み立てますが、それでもエラーが出ると、まだまだ理解が足りていないことを思い知らされます。
更に、よくわかっている作業であっても、意欲が冷静さを超えてしまうと、とんでもないミスに。
左方向からコーンまで送り出し、円内で立止し、その後さらに前方にあるダンベルの中から、指示された方向のダンベルのみを持来する課目で、
コーンまでは順調に送り出せたのものの、
本犬がコーンに向かっている段階で、ダンベルに気を取られ、立止の指示を聞きながらもスライドして円からはみ出てしまいました。
持来するダンベルの方向は間違えませんでしたが、円からはみ出したことでこの課目は0点/30点。
いつも言われることは、「スピード感があってとてもいい。」
スピードだけでは作業は達成できません。
ここでまた新しい課題が見えてきました。
いつも宿題をくれる見習い。
飽きませんね。
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