ことばのキューは大事
今さらですが、犬とのコミュニケーションの取り方のひとつにドッグトレーニングがあります。
こちらがやって欲しい行動を犬に教えて、人間のコミュニケーションツールである言葉を介してやってもらうということです。
いわゆる、ことばのキューというものです。
キューにはことばだけでなく、ハンドシグナルやボディシグナルもありますし、人間側が意図していないキューというものもあります。
例えば、
散歩用のリードを手に取る。
ごはんの食器を用意する。
など、ことばで言わなくても、犬たちは人間の行動を見て次に起こることを予想し、玄関で待っていたり、食事の場所でオスワリして待っていたりするので、キューと同じ役割を果たしています。
さて、ことばのキューを犬に教えるには、行動と言葉のリンク付けが必要になります。
このリンク付けがうまくいけば、両手がふさがっていようとも、愛犬がすぐ目の前にいなくても、言葉だけで犬を座らせたり、フセをさせたり、あるいは落ちているものを拾ってもらうと言ったこともできるようになるわけです。
ドッグダンスはオビディエンスと違い、ハンドラーは振り付けを考えながら、手を動かしたり、姿勢を変えたりするものですが、ことばのキューを理解していないと、ハンドラーの振り付けの手の動きなどに惑わされて混乱することもあります。
まずはハンドシグナルやボディシグナルを取ることから始めてみませんか。
小道具を持つと、ハンドシグナルはほとんど使えません。
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