オビディエンス:行動は分割して教える。
昨日は見習いのオビディエンス練習会でした。
普段なかなか広い場所で練習できないので、とても良い機会でしたが、やはり練習不足のアラが沢山見え、とても良い勉強になりました。
見習いのやっているFCIオビディエンス、クラスIIIには遠隔が多く含まれます。
さらに、一つの課題の中に多くのエレメントが含まれているので、犬が納得して作業を行わないと遂行できません。
その難しい遠隔の一つに、犬を送り出し、コーンを周って戻ってきたところを止め、次に指示されたダンベルを咥えたあと、目前のハードルを跳び越えるという作業があります。
この作業をわかりやすく教えるには、それぞれの課題を分けて練習する必要があります。
その後最終的にこれらを合体させるのですが、合体させたときの景色はパーツ練習のときとは違うので犬が混乱してしまうこともあります。
初めからそれぞれのディストラクションを見せすぎても集中を欠いてしまうので、タイミングは難しいところ。
見習いが納得できるまでまだまだ時間がかかりそうです。
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