犬の発するサインを見落とさない
今日は護国寺で開催されたいぬねこ里親会で、ドッグトレーニングデモ、というより犬のきもちを考えた社会化や環境設定のお話をさせていただきました。
子犬の社会化も含め、成犬でも様々なものに慣らしていくための人間(飼い主)側のサポートはとても重要です。
特に、犬に選択肢を残しておくことは大事なポイントです。
逃げ場を無くした犬はストレスを抱えてしまい、学習意欲も失われてしまうからです。
そんな話の中で、待機中の見習いがまさに選択肢を自分で決めた場面がありました。
今日は初夏を思わせる日差しで、日向の気温はかなり高くなっていました。
デモの場所は日向だったので、見習いを出番まで日影で伏せさせていたのですが、なぜかすぐ戻ってきます。
単純にその場の刺激(多くの人や犬)に対するストレスかと思っていたら、彼に伏せるように言っていた場所が、たまたま私の使っているワイヤレスマイクのスピーカーのすぐ横だったので、ストレスを感じていたようでした。
犬のきもちに気づくのはなかなか難しいですが、犬をよく観察することで答えがわかることもあります。
過保護にするのではなく、犬の選択肢を残しながら、犬が自信を持てるようにサポートしてあげたいですね。
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