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2019年4月29日 (月)

環境が変われば犬の行動も変わる

「家の中ではできるのに外に出るとできない。」や
「外では愛想がいいのに、家では人に対して攻撃性が出る」
というのがまさに環境による犬の行動変化です。

つまり、外的刺激が少ない家の中では人の話がちゃんと聴けるので、言われたこともちゃんとできるのですが、外に行けば、様々な人や犬、車などの騒音といった多くの刺激に集中を妨げられ、飼い主さんの声が聴こえなくなってしまう場合や、外はアウェイなので、周りの犬や人に対してニュートラルに接することが出来るのに、家の中に一歩他人が踏み込んでくると、追い返そうと唸ったり吠えたりして、客人をひどく警戒するといった行動です。

前者の場合は、家の中で出来ることを少しずつ家の外でも出来るように練習していくことで、ある程度改善することができますが、後者の場合は、家の中での家の立ち位置を見直しさないと、なかなか改善することはできません。

ちょっと変だなと思ったら、そのうち治るだろうとのんびりかまえていないで、早めにプロのアドバイスを受けてみてください。

犬をとりまく環境を変えることで、犬の行動を改善することは可能です。
ただし、焦らず、コツコツやるのがポイントです。

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※最初は刺激から少し距離をとって(見習いが子犬のころ)。

今日はちょっと内弁慶な男の子に「ハウスは楽しい」と教えてあげました。
まだまだ納得していないようですが、ちょっとゲーム感覚になってきました。
あとは飼い主さんに根気よく引き継いでもらいます。

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