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2019年3月 9日 (土)

アクシデントとは言え、流血は避けたいですね。

愛犬にトリーツをあげるとき、指も一緒に噛まれた経験が無い人はほとんどいないのではないでしょうか。

もちろん、噛まれたと言っても血が出るとは限りませんが、歯がとがっているパピーや、パワーのある犬の場合、打ち身、擦り傷、血豆などなど、痛い思いをすることが多々あるでしょう。

わざとじゃないからと言ってそのままにしておけば、トリーツの取り方は変わりません。
わざとじゃなくても、痛いときはこちらもついつい「痛いっ!」と声をあげてしまうので、犬たちはその都度、間が悪そうな顔をしたりしています。

食いつきがよすぎる犬の場合、トリーツをあげるとき、手のひらに乗せる方法もありますが、トレーニングなどで、頻繁にトリーツを渡さなければならない場合は、いちいち手のひらに乗せているひまはありません。

そこで、トリーツの食べ方をちょっと教えてあげるだけでも犬は食べるときに意識してくれるようになります。

指でつまんだトリーツを目の前に突っ込んでくる場合は、「そっとね」とか「やさしくね」と言いながらゆっくりトリーツを見せ、噛みつきそうになったら「あら残念(優しい口調で)」一度ひっこめ、再度同じようにやってみます。

最初は何かの意地悪?ぐらいの感覚でまた同じように突っ込んできますが、繰り返して食べられない状態が続くと、ちょっと考えてゆっくり口を開けるようになります。

そこで、「そうそうそっとね」とトリーツを渡すことを繰り返しているうちに、そっと食べるようになってきます。
時間がかかる子と、すぐに理解する子と様々ですが、冬場の指の傷は主婦には辛いもの。

「うちの子はバイトが強くて」とあきらめず、「そっとね」を教えてみませんか?


201903091


レッスン中に歯があたった血豆、痛みはようやく取れました。
血豆ももうすぐ消失するでしょう(笑)。


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