« ドッグダンス:犬から見える景色 | トップページ | 子犬とこども »

2019年2月 8日 (金)

ドッグダンス:フロントポジションは難しい

ドッグダンスではハンドラーと犬が向かい合う位置関係があります。
競技団体によってはヒールポジションとは認めていませんが、ポジションとしては存在します。

向かい合って前後左右に動いてシンクロすることもできます。

ところが、向かい合ったフロントポジションを教えようとすると、なぜか左脚側位置に戻ってしまう犬がいます。
当然のことながら、普段ハンドラーの左側を歩くことに慣れている犬は、慣れないポジションに戸惑い、慣れた場所に戻ろうとするからです。


今ハンドラーと向かい合わせのバックを学んでいるL君。
フロントポジションに誘導しても、まるでマグネットが付いているかの如くすぐ左脚側に戻っていきます。

左脚側での後退(バックステップ)は練習済みなので、ハンドラーと向かい合って単独で下がれるようになるためには、まずその景色に慣らして上げる必要があります。

そこでフロントポジションの強化練習。


201902083


まずは向かい合わせで前後の動きの練習から。
急に後ろに下がらせるのではなく、惰性を利用して後ろ足の動きを引き出します。

シニアになっても、ママと動くのが大好きなL君です。
--------------------------------
ブログ村に登録しています!ワンクリックが励みになります!
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村
---------------------------------
パピーレッスン、基本のマナートレーニング、ドッグダンスのプライベートレッスンやグループレッスンはWanByWanで♪
ご要望があれば、グループレッスンの講師も承りますので、お気軽にお問合せください。

|

« ドッグダンス:犬から見える景色 | トップページ | 子犬とこども »

ドッグダンス(K9フリースタイル)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ドッグダンス:フロントポジションは難しい:

« ドッグダンス:犬から見える景色 | トップページ | 子犬とこども »