ドッグトレーニング:新しいルールを教える
見習いのオビディエンスIIIの練習が始まりました。
オビディエンスIIIはIIをベースに難度をあげた課目です。
つまり、今までやってきたことと全く異なることをやるわけではありません。
見習いにはプラスアルファの新しいルールを教えていくことになります。
例えば、「物品持来を伴う障害飛越」の場合、クラスIIではハンドラーの脚側位置から板障害を跳び越えたあと、ハンドラーが投げた金属ダンベルを咥えて再び板障害を跳び越えて戻ってくるというものですが、クラスIIIになると、ハンドラーの元から前進してコーンを回ってUターンしたあと、ハンドラーの指示で停止し、その後ハンドラーの指示で左右どちらかのダンベルを咥えた後、続いて板障害あるいはオープンハードルを跳び越えてハンドラーの元に戻ってくるというものです。
文章にするとわかりづらいですが、コーンを回るという作業はクラスIですでに習得済み、ダンベルを咥えて障害を跳び越えることもクラスIIで習得済み。
指示により、決められた方向のダンベルを咥えることもクラスIIで習得済み。
見習いに教えなくてはいけないのは、コーンを回った後、指示通りの姿勢を取り、その後指示された方向にあるダンベルを咥え、目の前の障害を跳び越えて戻ってくること。
そこで、これらの一連の動きを分解して見習いに教えていくことにしました。
オープンハードルはオビディエンスでは初めて出てくるので、まずオープンハードルの認識から始め、その後ダンベルを咥えさせてからハードルを跳ぶ練習。
見事にハードルを吹っ飛ばしました。
板障害と比べて認識しづらいことが改めて判明。
ハードルの位置を少し下げて練習。
ハードルが少し認識で来てから、止まっている犬に左右の方向指示を出し、指示されたダンベルを咥えた後にオープンハードルを越えるところまで練習しました。
出来ることから少しずつ、新しいルールに変更していきます。
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