ドッグダンス:遠隔作業
ドッグダンスのルーティンでよくみられる遠隔作業、ハンドラーとパートナー(犬)が離れてシンクロしたり、別々の動きをするものです。
離れた場所でスピン(回転)したり、バウ(おじぎのポーズ)をしたり、あるいは単独でサイドステップをするなど様々です。
しかし、初めからハンドラーと離れてそれらが出来るわけではありません。
犬たちは、ハンドラーのそばに戻ろうとするからです。
試しに、1メートルぐらい離れた愛犬に、「オスワリ」「フセ」「タッテ」などのキューを出してみてください。
愛犬はズルズルとあなたの方に近寄ってくるはずです。
そこで、ハンドラーから離れていても、ハンドラーのキューをきちんと聞いて作業することに愛犬を慣らしてあげることがポイントになります。
まずはハンドラーの目の前で作業が完璧に出来るようにしてから、少しずつ離れる距離を伸ばしていきます。

急にハードルをあげることなく、少しずつ愛犬から見える景色を変えていくようにしてみましょう。
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