ドッグトレーニング:最初は刺激の少ない場所で
先月から見させていただくようになったJさん。
7か月のボーダー・コリーにしては落ち着いていて、よく周囲を観察しています。
タイプはどちらかというと慎重派。
石橋をたたくようなところも見受けられますが、お散歩は楽しいので周りが気になって仕方ない様子。
クリッカーを使ったアイコンタクトの強化で、かなりハンドラーの存在を意識してくれるようになりましたが、ネコを見つけたり、子供を見つけるとロックオンします。
最近はバイクなどもちょっと気になりだしたそうです。
集中力を高める練習は、周りに刺激の少ない場所から始めます。

写真のように、左右が壁になっている場所は初心者には最適な練習環境です。
そうは言っても、片側にはマンションの入り口があったり、車や自転車が往来し、登下校の子供が歩いているので、全く刺激が無いわけではありません。
強風で舞う落ち葉も気になります。
まずは少しずつ、ハンドラーの声が聞こえるようにJさんに教えてあげることから始めます。
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