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2019年1月 6日 (日)

ドッグトレーニング:愛犬にわかりやすく伝える

愛犬との生活、日々イライラしたりしていませんか?

「ダメ!」
「イケナイ!」
「何やってるの?」

なんて言葉が口をついて出たりしていませんか?

おそらく共に暮らした時間が長い場合は、阿吽の呼吸があるかもしれませんが、若い犬や子犬だったりすると、なかなかこちらの言葉が伝わらないとイライラしてしまうものです。

しかし、犬たちはこちらが発信したものをどんどん吸収していくことができるのです。

ちょっと視点を変えたり、接し方を変えるだけで、犬にわかりやすく伝えていくことができます。
言葉が通じたときの犬の顔はとても満足気です。

2週間ほど前レッスンを始めたばかりのMさんは元気いっぱいな女の子です。

嬉しいときは飛びつき、リードを付ければリードに噛みつき、外に出れば一切飼い主を見ないAさん。
見ないだけならまだしも、目に移った方向に一気に走り出します。

そこで、おうちの中で褒める回数を増やせるように環境を変えたり、飼い主さんの行動を変えてもらったところ、Mさんの飼い主さんへの関心度が劇的にアップ。

3度目のお散歩レッスンではリードを噛まず、さらにリードが張らない瞬間が出来ました。
すごい!


201901061


しかも外でじっとして飼い主さんの顔を見ている時間もありました。


201901062

次元が低い話だと言わないでくださいね。
今のMさんにとって外は未知なる世界。
人の話なんか聞いてる場合じゃないレベルなのですから。

ぶっ飛ぶことを叱ってもすぐに忘れて次の興味の先に飛んでいくのですから、好ましい行動を強化していく方がわかりやすいはず。
つまり、ぶっ飛ばないでいることを褒めていくことが大事です。

まだまだ先が楽しみなMさんです。

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