愛犬の首輪掴めますか?
パピーパーティで子犬たちの社会化をサポートする時、子犬たちの中には、ちょっと強気できかん気な子が、一方的に弱い子をいじめているときなどがあります。
そのまま放っておけば、いじめられた子はネガティブな経験によって、犬嫌いにならないとも限りません。
しかし当然のことながら、子犬たちの中で興奮している犬が呼ばれて戻ってくるはずがありません。
そんなときは、何も言わずに首輪をそっと掴んでホールドするのが有効です。
抱き上げてしまうと、それがご褒美になってしまうこともあります。
力で組み伏せたりする必要はありませんが、行動を制限することで、相手の犬に助け船を出すこともできますし、本犬を落ち着かせることもできます。
首輪をつかまれることに慣れていないと、抵抗して振り向きざまに歯をあててくることもあるので、子犬のころから首輪に慣らすだけでなく、首輪を掴まれる(ホールド)ことに抵抗感を持たせたない練習をしておくといいでしょう。
※首輪をやさしく持った状態でおやつをあげたり、体をなでてやることで、首輪を掴まれることといいことを関連付けておくと速く慣れるでしょう。
また、執拗に他の犬を追い回すような犬の場合、追いかけられる犬との間に割って入るというボディシグナルを使って気づかせる方法もありますが、犬語がわからないような犬の場合は効果が無いこともあります。
個体の様子にあわせて対応していきましょう。
見習いの場合は小さいころはハーネスだったので、何かあればハーネスをホールドしていました。
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